...北山伏町時代には徐々(そろそろ)荒(すさ)んで多少自棄(やけ)気味となり...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...花子北山薪炭様北山薪炭(きたやましんたん)は...
竹久夢二 「玩具の汽缶車」
...源はやがてそれを北山の麓に葬ったが...
田中貢太郎 「緑衣人伝」
...瀞潭の美は紀州の北山川にある...
田山花袋 「日光」
...北山も愛宕も大比叡もくつきりと寒い晩秋の空に貼されたやうに見える朝だつた...
田山花袋 「道綱の母」
...お傅(つき)の北山も片手に風呂敷包(ふろしきづつみ)をもち...
徳田秋声 「仮装人物」
...北山も江古田で一軒世帯を作って...
徳田秋声 「仮装人物」
...第一の伊支馬といへる語には神名帳には大和國平群郡に往馬坐伊古麻都比古(イコマニマスイコマツヒコ)ノ神社二座あり、栗田氏の神祇志料に、北山鈔を引て、凡そ大甞祭膽駒社の神部をして火鑽木を奉らしむといひ、又神名帳頭注を引き、卜部龜卜次第奧書を參して、卜部氏又此神を祭て、龜卜火燧木(ヒキリキ)ノ神と云といへり...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...西山北山を顧望するも亦さほどに都市發展の侵害を被つてゐないやうに見えた...
永井荷風 「十年振」
...北山の寺へも久しく見舞わなかったことを思って...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...北山では哀れな肉親の夫人のためと...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...」壽阿彌は天民と共に山本北山に從學した...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...壽阿彌が三十幾歳の北山に師事した天明の初年であらう...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...ここを退いて道を北山(ほくざん)に取っているにちがいないから...
吉川英治 「三国志」
...ひがしの北山、前面の肩衝山(かたつきやま)、ほか幾ツもの小さい嶂巒(しょうらん)や峰が、ふところの襟もとをなしていて、麓からの中津原道、観心寺道、ほか一道の三ツを峡門の口で括(くび)ッているのである...
吉川英治 「私本太平記」
...河内(かわち)北山で...
吉川英治 「新書太閤記」
...北山西山のほうをみると...
吉川英治 「源頼朝」
...……ここは何処(いずこ)」「湯河原の北山でございまする...
吉川英治 「源頼朝」
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