...デツキの勾欄は北極星の甘味しさを見る...
李箱 「狂女の告白」
...勾欄(こうらん)のところに美人がゐる絵を描いて出しました...
上村松園 「旧い記憶を辿つて」
...経広はいそいそと立ち上って南向きの勾欄に近づいて往った...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...ぐったり勾欄に靠(もた)れて...
谷崎潤一郎 「刺青」
...勾欄(こうらん)のもとにくた/\とくずおれてしまった...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...月の光に暗い勾欄(こうらん)の奥からは緋(ひ)の袴をした待宵(まつよい)の小侍従(こじじゅう)が現われ...
中里介山 「大菩薩峠」
...踊りの間は勾欄(こうらん)つきで...
中里介山 「大菩薩峠」
...夫故二階の客間から出ると勾欄が欄が」]あつて勾欄の下に帳場が見おろされるので劇場の棧敷から土間を見るやうに出來て居るのである...
長塚節 「佐渡が島」
...凌霄のやうだと思ひながら復た女を見ると此度は四本の指を前へ向けて勾欄へ兩手を掛けて一心に燒木杙を見おろして居る...
長塚節 「佐渡が島」
...勾欄の端に太夫の姿が現れた...
長塚節 「菜の花」
...坐つた儘見ると太夫は帶から上だけが勾欄の上に出て居る...
長塚節 「菜の花」
...余は勾欄から見るのは丁度山車の人形が車の軋るにつれてゆらぎながら進んで行くやうなものだと思つた...
長塚節 「菜の花」
...私は態と遠慮して勾欄に近く立つて居た...
長塚節 「隣室の客」
...各層とも勾欄(こうらん)の付いた広縁(ひろえん)が廻してあり...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...広縁には勾欄(こうらん)がまわしてあり...
山本周五郎 「山彦乙女」
...塗(ぬ)りの勾欄(こうらん)に身をもたせて...
吉川英治 「剣難女難」
...また三太郎猿(さんたろうざる)が勾欄(こうらん)の上をいったりきたりしながら...
吉川英治 「神州天馬侠」
...勾欄の一角に錦繍(きんしゅう)の幟(のぼり)が立った...
吉川英治 「新・水滸伝」
便利!手書き漢字入力検索
- 野球選手の今井達也さん: メジャー初勝利を挙げたアストロズ投手。 ⚾️
- 政治家の吉村洋文さん: 関コレで海のPRにマントを脱ぎ法被姿を披露。 🌊
- 野球選手の万波中正さん: 開幕から9試合連続で本塁打を放ち、球団記録に並んだ。⚾
