...諸藩の勤番の田舎侍(いなかざむらい)やお江戸見物の杢十田五作(もくじゅうたごさく)の買妓にはこの江戸情調が欠けていたので...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...私どもの住んでいた小屋は藩から立てられたもので、勤番小屋、常府小屋に区別され各役相応の等差があった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...私も子供の時に親類の勤番者の所へ行って...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...甲府勤番の役人が詰めています...
中里介山 「大菩薩峠」
...二百余名の甲府勤番がそれで納まるか知らん...
中里介山 「大菩薩峠」
...もしそれで納まっているようなら世は末だ、徳川の天下もいよいよ望みなしじゃ」「その通り、我々が不平なるが如く、二百余名の勤番、誰とて駒井を快く思うものはあるまい...
中里介山 「大菩薩峠」
...五百石以下の勤番が二百人は甲府の地に居住しています...
中里介山 「大菩薩峠」
...摺(す)れからしの勤番の中で揉(も)まれて来るのが身のためだ」これは駒井を多少けむたがっている老成者の間から出る評判でありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...甲府勤番支配は、ある意味において、甲州の国主大名と同じことだと言ってお絹から聞かされました...
中里介山 「大菩薩峠」
...このたび甲府勤番支配を承った駒井能登守の手の者...
中里介山 「大菩薩峠」
...城中の御番所で勤番の総寄合(そうよりあい)がありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...甲府の勤番の支配とやらの...
中里介山 「大菩薩峠」
...駒井が前(さき)の甲府勤番支配であって...
中里介山 「大菩薩峠」
...甲州勤番の兄さんの御用でな」三之助も...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...勤番者らしい侍が二...
林不忘 「あの顔」
...甲府の勤番をやめてヒョロリと江戸へ舞いもどって来た日いらい...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...俺が甲府勤番にいたとき...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...甲府勤番支配というものは...
三田村鳶魚 「中里介山の『大菩薩峠』」
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