...こういう時に天将の一人が降臨して一臂(ぴ)の力を添える事が...
魯迅 井上紅梅訳 「明日」
...こっちへ走りして力を添える...
海野十三 「火星探険」
...明治二十一年に至って初めて我輩も君の事業に対して及ばずながら一臂(いっぴ)の力を添える様な関係になった...
大隈重信 「新島先生を憶う」
...常に理科の進歩発達をはかることに力を添えるというような人間が...
丘浅次郎 「民族の発展と理科」
...その涕泣に迫力を添えるには適度の訓練を必要とするのではなかろうか...
太宰治 「女の決闘」
...その涕泣に迫力を添えるには...
辰野隆 「感傷主義」
...それで全国民は函館(はこだて)罹災民の焦眉(しょうび)の急を救うために応分の力を添えることを忘れないと同時に各自自身が同じ災禍にかからぬように覚悟をきめることがいっそう大切であろう...
寺田寅彦 「函館の大火について」
...一きわの風情と魅力を添える女は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...とにかく力一杯にやって来、終に身を賭して自己に殉じてしまった心は、私に人生の遊戯でないことを教え、生きて居る自分に死と云うものの絶対で、逆に力を添える...
宮本百合子 「有島武郎の死によせて」
...どの方面からも改造することに微力を添えるのでなければ...
与謝野晶子 「鏡心灯語 抄」
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