...造化の配劑は妙を極めてゐる...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...明日からタカヂヤスターゼの錠劑を差上げて置きますから...
石川啄木 「鳥影」
...二十五六のハイカラな調劑助手に強請(ねだ)つて...
石川啄木 「病院の窓」
...玄關の直ぐ右の明るい調劑室であつた...
石川啄木 「病院の窓」
...そこで先づ齋藤さんの睡眠劑の處方や...
小穴隆一 「二つの繪」
...「西洋活字の料劑」といふのを書いてゐる...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...「活字の料劑」を書いた杉田成卿が然り...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...しみじみした調子で天の配劑を讚えた...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...そういった貴重な促進劑なしにぐんぐん伸びていく力を誰よりも高く買っていたのであった...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
......
中島敦 「和歌でない歌」
...この十年間一晩として服用しないでは濟まない喘息の鎭靜劑のせゐなのだが...
中島敦 「かめれおん日記」
...他(た)の睡眠劑(すゐみんざい)の樣(やう)に有害(いうがい)でない事(こと)や...
夏目漱石 「門」
...さうして只(たゞ)自然(しぜん)の惠(めぐみ)から來(く)る月日(つきひ)と云(い)ふ緩和劑(くわんわざい)の力(ちから)丈(だけ)で...
夏目漱石 「門」
...驅けつけた醫者の吐劑(とざい)がきいて辛くも命が助かり...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...人のいゝ藥劑師は...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...この興奮劑は、私が羅馬で、ある伊太利の藪醫者――あなたなんぞは一蹴(しう)するでせうが――から貰つたものですよ、カァター...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...彼の最後の言葉は鎭痛劑(ちんつうざい)であつた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...まま水道の殺菌劑か何かの香がつんと舌をさし...
吉川英治 「折々の記」
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