...彼女は勉強時間を割目にしている...
...この仕事は割目の支払いになっている...
...彼らは戦利品を割目に分けた...
...割目制度は公正なやり方だ...
...彼は学費を四割目ほど負担した...
...それでも折折は雲の割目から日光が射すこともあるのです...
江南文三 「佐渡が島のこと」
...しかし迷路の口は多くの出入口や割目や裂目で一っぱいでした...
チェスタートン 直木三十五訳 「金の十字架の呪い」
...紺青と紫とに染められた岩の割目を綴る僅の紅葉はもう真紅に色づいてゐるが...
寺田寅彦 「雨の上高地」
...文化社会は一般の社会意識界から見て一つの割目なのである...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...この信用なるものは重大な割目を負っている...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...近年ひどく興味を持たれていた割目の研究などもその顕著な現われの一つではなかろうか...
中谷宇吉郎 「指導者としての寺田先生」
...煙突を縦に切ったような割目が岩壁に深く喰いこみ...
久生十蘭 「海豹島」
...岩の割目に手をかけて狂気のように断崖をよじのぼった...
久生十蘭 「海豹島」
...割目の端に立って...
久生十蘭 「白雪姫」
...陽の目も見えない陰惨な氷の割目の中で餓死することを思えば...
久生十蘭 「白雪姫」
...大きな割目(われめ)が端から端まで出来たりしたら...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...船の鉄環であけられた革の割目に死人の長い髪がひっかかっていたのだった...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「浅瀬に洗う女」
...月光が靄(もや)の割目から射して来た...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「剣のうた」
...岩にちょいと割目が出来ると...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...アナクサゴラスそこで岩の割目を賑わすように...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...御殿の壁の割目を繕ったり...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...本人さえ知らぬ尻の割目の黒子(ほくろ)までも存じておりまする」「はははは...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...それはその岩の割目の...
夢野久作 「斜坑」
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