「到」の意味
到達する
小説での「到」の使い方
...彼は杉田二等水兵の到着に早くから気がついていた...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...一行が到着する直前...
海野十三 「蠅男」
...かれ山代(やましろ)の苅羽井(かりはゐ)九に到りまして...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...――3.彼に對する大赦命令の到着は二三秒遲れたために間に合はなかつた...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...わっと殺到してきた...
高見順 「いやな感じ」
...発句はどうにかできても連句は到底できないであろう...
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」
...到る所に宿屋が多いんです...
豊島与志雄 「香奠」
...到底あり得まいが...
中島敦 「光と風と夢」
...やがては我を忘れるに到つたのである...
中原中也 「詩に関する話」
...と到頭私を署外へ追い出して了ったので有ります...
西尾正 「陳情書」
...氏は到底(とうてい)その誘惑には勝つことができなかったと述懐した...
橋本五郎 「地図にない街」
...しかしながらこの生の留まる間は死は到來する事實ではなく...
波多野精一 「時と永遠」
...十二月二十七日のプレジデント・フウヴァー号ですでに横浜に到着し...
久生十蘭 「魔都」
...まして筆を執つてものを書く事は到底出来得べくもあらず...
正岡子規 「病牀六尺」
...我々の認識は歴史的社会的に制約されているから一度にそれに到達することができない故に相対的真理であり...
三木清 「哲学入門」
...いまもし何等かの意味で存在の問題が再び重要視されるに到るや否や...
三木清 「認識論」
...はや東渓村へ殺到した...
吉川英治 「新・水滸伝」
...僕は自身でも惚々(ほれぼれ)するほどの作品を残したかった……そして到々決心した...
蘭郁二郎 「※[#「氓のへん/(虫+虫)」、第3水準1-91-58]の囁き」
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