...この死刑囚の声音(こわね)がすっかり違って仕舞ったことと其の話の中に盛られた内容なり考えなりが全く別人のようになっていた...
海野十三 「科学時潮」
...地球の人間はきらいだが、火星人は好きであると見え、別人のように、やさしい声を出す博士であった...
海野十三 「火星兵団」
...彼女は別人のように朗らかな調子になり...
海野十三 「深夜の市長」
...今日は別人のように蒼白く色を失っていた...
海野十三 「地球盗難」
...しばらく見ないうちに別人のようにやせ...
海野十三 「霊魂第十号の秘密」
...一週間後には別人のように健康なからだになった...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...全然(まるで)別人のように朗らかだった...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「黒猫十三」
...トーアホテルで会った時の取り付きにくい印象とは別人のように活気づいて...
谷崎潤一郎 「細雪」
...顔の輪廓が別人のようになっているのは...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...ぴくりともしない尊大な表情が表われていたので――わたしにはまるで別人のように見え...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...彼はコゼットに対してまったく別人のようになった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...けれども十分ぐらい経(た)つと彼はまるで別人のように快活になった...
夏目漱石 「行人」
...別人のように青くふくれて...
牧逸馬 「ロウモン街の自殺ホテル」
...別人のように青くふくれて...
牧逸馬 「ロウモン街の自殺ホテル」
...先日山小屋の窓から私を睨んだときとはまるで別人のように柔和で...
三好十郎 「樹氷」
...別人のように口數もすくない...
三好十郎 「肌の匂い」
...そしていつもの倨傲(きょごう)な彼とは別人のように...
吉川英治 「私本太平記」
...さすが別人のように...
吉川英治 「新・水滸伝」
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