...お前と僕とはチリヂリ別れ別れさ...
海野十三 「空襲下の日本」
...藁(わら)のうちから別れ別れにされて...
中里介山 「大菩薩峠」
...一人乃至(ないし)二人で別れ別れで来る様にと云われていた...
額田六福 「解説 趣味を通じての先生」
...立花兄妹は別れ別れに席を取ったので...
野村胡堂 「天才兄妹」
...別れ別れに発足しけり...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...かうして別れ別れになつてる事は...
平出修 「計画」
...今になって別れ別れになることなどはできませんよ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...源氏は静かな生活のできる家を、なるべく広くおもしろく作って、別れ別れにいる、たとえば嵯峨(さが)の山荘の人などもいっしょに住ませたいという希望を持って、六条の京極の辺に中宮(ちゅうぐう)の旧邸のあったあたり四町四面を地域にして新邸を造営させていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...別れ別れになるものらしい...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...別れ別れになるのを悲観しているのである...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...両人別れ別れになり...
柳田国男 「遠野物語」
...女房たちが別れ別れに出てゆくところだった...
山本周五郎 「おれの女房」
...幼い時に何かの理由で別れ別れになっていたその片割(かたわれ)かも知れないのだ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...そしてそれぞれな長屋や武具倉へ別れ別れに群れをくずした...
吉川英治 「私本太平記」
...……どうだ、うれしかろうが」「えっ、母上を」「元弘(げんこう)いらい、ほとんど、別れ別れ、親と子、ひとつにいたこともないわしたちだった...
吉川英治 「私本太平記」
...――そのうちに」「うむ、気をつけて行くがいいぞ」「おぬしこそ」二人は、別れ別れに、駈けだした...
吉川英治 「親鸞」
...啼いてゐますよとそこ開くる河鹿かな夜もおそく着きて河鹿にまた更けぬ水音は二階に高き河鹿かなやがて部屋を別れ別れに...
吉川英治 「随筆 新平家」
...別れ別れに消えて行った...
吉川英治 「宮本武蔵」
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