...到底一致し得ざるところから之と手を別つたか...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...「ホーカイ」「チョボクレ」と別つ所がないのは云うまでもないが...
伊藤左千夫 「家庭小言」
...赤黄青緑の服色を別つ...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...羊を牧(か)う者の綿羊と山羊とを別つが如く彼等を別ち云々...
内村鑑三 「聖書の読方」
...永遠に君と袂を別つ...
海野十三 「深夜の市長」
...お千がその外に何を言ひたいかといふ事もそれで別つてゐる...
鈴木三重吉 「胡瓜の種」
...ホメーロスの兩作を各二十四歌に別つは遙か後世(アレクサンドリア時代)ならむ(リーフ)...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...強く風吹くに乘じて穀物と糠とをふるひ別つとき...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...畦を踏み行く*兩牛を別つはひとり琢かれし 705頸木あるのみ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...千万長者の奥様と長屋のおかみさんと差別つけられるのもこの世限り...
永井隆 「この子を残して」
...物品そのものの貴賤(きせん)の程度はさらに分別つかぬが...
新渡戸稲造 「自警録」
...別つべきを別ち明かにすべきを明かにしようと思ふ...
波多野精一 「時と永遠」
...その有力なる同志ラコルデエルは遂に彼と袂を別つて去り...
堀辰雄 「モオリス・ド・ゲランと姉ユウジェニイ」
...精確にこれまでが蜥蜴類これからが蛇と別つ事はならぬ...
南方熊楠 「十二支考」
...尾の異同でこれを別つ...
南方熊楠 「十二支考」
...郭いわくようやく炬を益せばすなわち別つべしとありて...
南方熊楠 「十二支考」
...ギニー・ファウル(ホロホロ鳥)等と別つ...
南方熊楠 「十二支考」
...男装女子や女装男子を見別つ法も随分あったといわせるほど備え居る...
南方熊楠 「十二支考」
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