...歿後(ぼつご)遺文を整理して偶然初度の原稿を検するに及んで...
内田魯庵 「二葉亭余談」
...初度の遊は、友なる神澤子と偕にしたり...
内藤湖南 「寧樂」
...元治甲子の初度の征伐は藩主が出陣して...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...忘れもせぬがこの初度の教育会に...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...同じ現象から受けた初度(しょど)の記憶をまだ忘れずにいた...
夏目漱石 「明暗」
...(前文「汽船が太平洋を横断するまで」のなかで挙げた初度日米連絡就航船隊としての「チャイナ...
服部之総 「咸臨丸その他」
...安政条約が「帝国大日本大君(タイクン)」としての将軍との間に締結されたとき初度の英公使パークスによって「虚器を擁せる一個世伝の君主すなわち禁裡あり...
服部之総 「尊攘戦略史」
...これ初度の子が死んで二度めの子が生まれぬ間に記憶と想像と考慮を働かせ...
南方熊楠 「十二支考」
...二度めは初度より易(やす)く幾度も行うた...
南方熊楠 「十二支考」
...稼圃が初度の来航は文化元年甲子の冬であつたさうである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...これは斎が初度の西遊では無い...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...初度の訪問を斥(さ)して言つたものであらう...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...行状の書する所は阿部正寧(まさやす)の初度の賜(たまもの)で...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...新主正弘の襲封初度の元旦であつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...初度(しよど)が北組(きたぐみ)...
森鴎外 「大塩平八郎」
...初度の旅行の時の事である...
森鴎外 「渋江抽斎」
...初度の結婚が不幸だったために一時はひどい病気になり...
柳田国男 「故郷七十年」
...「川中島の初度の槍(明方より午前中の戦況)においては...
吉川英治 「上杉謙信」
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