...吾人は初めより惟(おも)へらく...
石川啄木 「閑天地」
...松太郎が初めて南の方から此村に入つたのは...
石川啄木 「赤痢」
...最初籠に入れてあった卵は何個だったでしょうか...
海野十三 「新学期行進曲」
...最初のうちはちよろちよろした七つだの八つ位の女の子達が鼻筋にお白粉をつけて...
田畑修一郎 「盆踊り」
...たしか夏の初の頃と記憶しているが...
夏目漱石 「硝子戸の中」
...毬つき歌をうたひ初める...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...考へたこともない初戀の木山の顏が...
林芙美子 「濡れた葦」
...仮初(かりそめ)にも横風(おうふう)に構えてその人々を目下に見下(みくだ)して...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...最初は女学生を主人公にと娑婆(しやば)ツ気(け)を出して...
二葉亭四迷 「未亡人と人道問題」
...月令には「涼風至白露降」といふを七月としたれば涼風は初秋の風なるべし...
正岡子規 「すゞし」
...ひけを取らねえ男だった――お初の方では...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...即ち初めて物となり...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...そのとき初めて、この時代精神の外的なる道行をひとつの哲學的體系に於て表現に持ち來さうといふ欲望が現はれて來るのである...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...十六世紀に初めて出たモンキーなる英語を西暦紀元前二五五年蘭陵の令と為(な)ったてふ荀子が知るはずなし...
南方熊楠 「十二支考」
...「初に業(わざ)ありき...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...驚愕し且つ尊敬し初めたもので...
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」
...かくして最初の世界周航は...
和辻哲郎 「鎖国」
...源氏の最初のアヴァンテュールとして描かれるのは一地方官の若き後妻空蝉との姦通であり...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
便利!手書き漢字入力検索
