「刎」の意味
首を切る
小説での「刎」の使い方
...他所(よそ)の別荘の刎橋(はねばし)が...
泉鏡花 「悪獣篇」
...」と下唇の刎調子(はねぢょうし)...
泉鏡花 「歌行燈」
...そんな野蛮なものは要らないわ! と刎(は)ねられて...
泉鏡花 「婦系図」
...溝(みぞ)を刎(は)ね越え...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...奧さまは刎(はね)つけておしまひになりました...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...「時(とき)を打殺(うちころ)してるのは彼(あ)れだ!其頭(そのあたま)を刎(は)ねて了(しま)へ!」と叫(さけ)びました』『何(なん)と云(い)ふ野蠻(やばん)な事(こと)でせう!』と愛(あい)ちやんが叫(さけ)びました...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...せめてもの腹癒せに敵の馬を刎ね其首を持歸つて置いたと聞いた...
南方熊楠 「人柱の話」
...さしも一刀流の豪剣を中段からピシリと刎ね返し...
吉川英治 「剣難女難」
...自分の首を自分の手で刎ねようとしたが...
吉川英治 「三国志」
...その「報」は耳に取っても「悲」は膝を打って刎(は)ね返していた...
吉川英治 「新書太閤記」
...そして柴田勝家とは刎頸(ふんけい)の誓(ちか)いをつづけ...
吉川英治 「新書太閤記」
...黒い血しぶきとともに刎(は)ね飛ばした...
吉川英治 「新・水滸伝」
...二人を刎(は)ねとばした...
吉川英治 「平の将門」
...首を刎(は)ねてやろう」と...
吉川英治 「宮本武蔵」
...その燕尾の如く刎ね返った切ッ先にあたって...
吉川英治 「宮本武蔵」
...武蔵自身の眼へ刎(は)ねた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...首を刎(は)ねられる落ち目にはならなかったであろうにとひしと思う...
吉川英治 「宮本武蔵」
...垂木(たるき)の下に屑をもっておおわれた刎(は)ね上げの戸が発見された...
リットン Edward George Earle Bulwer-Lytton 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
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