例文・使い方一覧でみる「凾」の意味


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...――それまで私は館に足を留めてゐたのだが...   ――それまで私は凾館に足を留めてゐたのだがの読み方
石川啄木 「札幌」

...車輪を洗ふ許りに涵(ひた)々と波の寄せてゐる神威古潭(かむゐこたん)の海岸を過ぎると、錢驛に着く...   車輪を洗ふ許りに涵々と波の寄せてゐる神威古潭の海岸を過ぎると、錢凾驛に着くの読み方
石川啄木 「札幌」

...十三世紀のはじめに書かれた「棠陰比事(とういんひじ)」に「従事首(じゅうじかんしゅ)」という...   十三世紀のはじめに書かれた「棠陰比事」に「従事凾首」というの読み方
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」

...孫共は祖父に連れられて再び館の倅へといつた次第で...   孫共は祖父に連れられて再び凾館の倅へといつた次第での読み方
小穴隆一 「又三郎の学校」

...総代のうちにはこれが明治初年に館五稜廓に立て籠った勇将かと思いつつ...   総代のうちにはこれが明治初年に凾館五稜廓に立て籠った勇将かと思いつつの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...そしていつものように部屋の一隅の鋼鉄の書類(ケース)の中から部厚い書類を取り出して来て...   そしていつものように部屋の一隅の鋼鉄の書類凾の中から部厚い書類を取り出して来ての読み方
橘外男 「陰獣トリステサ」

...谷(かんこく)から来たのですが...   凾谷から来たのですがの読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「阿英」

...窓の上に一つの(はこ)があった...   窓の上に一つの凾があったの読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「庚娘」

...ハガキを投すべく...   ハガキを投凾すべくの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...渡島國舘住吉町(をしまのくにはこたてすみよしてう)...   渡島國凾舘住吉町の読み方
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」

...千兩(せんりやうばこ)を摩(す)り替(か)へて磔(はりつけ)になつたのが一番(いちばん)大(おほ)きいのだと云(い)ふ一口話(ひとくちばなし)を矢張(やは)り友達(ともだち)から聞(き)いた通(とほ)り繰(く)り返(かへ)した...   千兩凾を摩り替へて磔になつたのが一番大きいのだと云ふ一口話を矢張り友達から聞いた通り繰り返したの読み方
夏目漱石 「門」

...一年ばかり前に用事があつてちよつと館へ行きました...   一年ばかり前に用事があつてちよつと凾館へ行きましたの読み方
「修道院の秋」

...喜び勇んで嶺の山道へかゝつたのです...   喜び勇んで凾嶺の山道へかゝつたのですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...呪魔(まじゆつ)のをあけたかのやうに騷いだ...   呪魔の凾をあけたかのやうに騷いだの読み方
長谷川時雨 「桑摘み」

...はたして宗祇はその歿する前年すなわち文亀元年の九月に『古今集聞書』切紙以下相伝の儀ことごとくに納め封を施して実隆のもとへ送り届けた...   はたして宗祇はその歿する前年すなわち文亀元年の九月に『古今集聞書』切紙以下相伝の儀ことごとく凾に納め封を施して実隆のもとへ送り届けたの読み方
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」

...淵鑑類三一五に...   淵鑑類凾三一五にの読み方
南方熊楠 「詛言に就て」

...」農夫長(のうふちょう)は石炭(せきたんばこ)にこしかけて両手(りょうて)を火にあぶりながら今朝(けさ)来た赤シャツにたずねました...   」農夫長は石炭凾にこしかけて両手を火にあぶりながら今朝来た赤シャツにたずねましたの読み方
宮沢賢治 「耕耘部の時計」

...彼女が文案をして県庁前の代書人に書かせて投したものだと言う事が...   彼女が文案をして県庁前の代書人に書かせて投凾したものだと言う事がの読み方
夢野久作 「少女地獄」

「凾」の読みかた

「凾」の書き方・書き順

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