...彼は自信たっぷりで出鼻をくじかれた...
...相手の意図を見抜いて、出鼻をくじいた...
...いい加減な態度をとったため、出鼻をくじかれた...
...出鼻をくじかれないよう、慎重に行動する必要がある...
...出鼻をくじかれるような状況に陥らないよう、計画的に進めよう...
...入り江を包む両方の山の出鼻に燈籠があって岸にはずっと遊女の家が並んでいたのを...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...出鼻に立って眺める...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...出鼻に立つて眺める...
徳冨蘆花 「熊の足跡」
...わたしはこういう事態に出鼻を挫かれたような形だった...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...此處に國産自動車の出鼻に於いて非常な困難がある...
豊田喜一郎 「國産自動車と價格の問題」
...せっかくの話の出鼻をすっかり折られた老爺は...
中里介山 「大菩薩峠」
...山の出鼻(でばな)の平(たいら)な所へ出た...
夏目漱石 「草枕」
...男は出鼻を挫(くじ)かれた気持で...
夏目漱石 「虞美人草」
...出鼻をはたかれてもさほどに口惜(くや)しくはなかったろう...
夏目漱石 「野分」
...彼女を遮(さえ)ぎろうとするお延の出鼻を抑(おさ)えつけるような熱した語気で...
夏目漱石 「明暗」
...出鼻を挫(くじ)かれ...
長谷川伸 「瞼の母 二幕六場」
...大きな石塊のごろごろしてゐる出鼻のところには黒い杭にあたる波が白く砕けてゐて...
原民喜 「潮干狩」
...T「仏さまもまんざら嘘はつかないものね」太郎左衛門一寸出鼻をくじかれた態...
山中貞雄 「右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法」
...陣地に着いても四、五日ほどは、疲労しきっていて物の用に立ちますまい」「――が、いずれ敵は、長陣を覚悟のうえで、十重二十重(とえはたえ)にこの城をとり巻こう」「ですから、その用意の調わぬうち――また長途のつかれも癒(い)えぬうちに――それがしが部下の猛卒をひッさげて奇襲を行い、まず敵の出鼻に、大打撃を加え、しかるのち下城(かひじょう)の関羽と掎角(きかく)の形をとって、一縮一伸、呼応して敵に変化のいとまなからしめる時は、彼の大軍は、かえって、彼の弱点となり、やがて破綻(はたん)を来たすことは明らかではありませんか」張飛の言を聞いているとまったく陽気になってくる...
吉川英治 「三国志」
...一戦に敵の出鼻をたたき...
吉川英治 「三国志」
...戦機を待ちかまえていた出鼻であった...
吉川英治 「新書太閤記」
...やや出鼻の白けたような様子を見て...
吉川英治 「親鸞」
...知りませんという出鼻のわるい返辞である...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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