...其の史眼は必ず白石の上に出づべし...
芥川龍之介 「大久保湖州」
...そは山より街道に出づる水なり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...プラツトホームに出づれば...
大町桂月 「狹山紀行」
...本邦(ほんぱう)石器時代遺跡(せききじだいいせき)より出づる石輪中(せきりんちう)にも或は同種(だうしゆ)のもの有らんか繩(なわ)...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...309 蛇は又 VII 207 にも出づ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...あすの曉光出づる迄...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
... 240出づる勿れと警めき...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...必ずしも絶対的多数の大政党出づるの後を俟たざるなり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...(元文(げんぶん)に入り西川祐信(にしかわすけのぶ)出づるに及び絵本は再び流行せり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...今その当人の現われ出づるのを待つもののようです...
中里介山 「大菩薩峠」
...福島を経て仙台に出づる予定に御座候...
中里介山 「大菩薩峠」
...大洋の上に出づれば...
中里介山 「大菩薩峠」
...此種羽州より出づ...
牧野富太郎 「植物記」
...いわく、〈会稽余姚(かいけいよよう)の人銭祐(せんゆう)、夜屋後に出で、虎の取るところと為(な)る、十八日すなわち自ら還り、説くに虎初め取る時、一官府に至り、一人几に憑(よ)るを見る、形貌壮偉、侍従四十人、いいて曰く、われ汝をして数術の法を知らしめんと欲すと、留まること十五日、昼夜諸の要術を語る、祐法を受け畢(おわ)り、人をして送り出ださしめ、家に還るを得、大いに卜占を知り、幽にして験せざるなく年を経てすなわち死し、異苑を出づ〉と...
南方熊楠 「十二支考」
...ただし陳蔵器(ちんぞうき)の説に〈兎の尻に孔あり、子口より出づ、故に妊婦これを忌む、独り唇欠くためにあらざるなり〉、ただ尻に孔あるばかりでは珍しゅうないがこれは兎の肛門の辺(ほとり)に数穴あるを指(さ)したので予の近処の兎狩専門の人に聞くと兎は子を生むとたちまち自分の腹の毛を掻きむしりそれで子を被うと言った...
南方熊楠 「十二支考」
...咎め立てなるまじと遣り込め閉口せしめたと出づ...
南方熊楠 「十二支考」
...さて此家を立ち出づ可く候...
アルツウル・シユニツツレル Arthur Schnitzler 森林太郎訳 「アンドレアス・タアマイエルが遺書」
...字ホウリョウには丸玉・管玉(くだたま)も出づ...
柳田国男 「遠野物語」
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