...その処々は、落葉した川柳が箒(ほうき)をさかしまに立て連ねたようにならんでいる...
有島武郎 「フランセスの顔」
...処々裂けた一対の高張...
石川啄木 「葬列」
...処々に現れた洋風の建築物(たてもの)は...
石川啄木 「漂泊」
...処々夏草の茂りに蔽(おお)われたのに...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
...処々に背の低い灌木の群を横(よこた)えたその丘は...
大阪圭吉 「花束の虫」
...川の西方にも平地が処々にある...
高頭仁兵衛 「平ヶ岳登攀記」
...)――処々高低のある...
武田麟太郎 「釜ヶ崎」
...其頃ペンキ塗の船体を処々(ところどころ)の埠頭(はとば)の夕暮の中に白くくつきりと見せて居た...
田山花袋 「朝」
...このように諧謔作家としてのディッケンズを示す文章や箇処が綿密な読者には処々に認められるであろう...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...処々にテーマとなるようなステーションがある...
戸坂潤 「読書法」
...処々にカンヴァスの布目が覗き出していた...
豊島与志雄 「二つの途」
...半蔵御門(はんぞうごもん)より外桜田(そとさくらだ)の堀あるいはまた日比谷(ひびや)馬場先(ばばさき)和田倉(わだくら)御門外(ごもんそと)へかけての堀端(ほりばた)には一斉に柳が植(うわ)っていて処々に水撒(みずまき)の車が片寄せてある...
永井荷風 「日和下駄」
...ただ処々にチラホラと...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...処々に人影(ひとかげ)が見える...
二葉亭四迷 「浮雲」
...が、寺は其反対に荒れ果てて、門は左程(さほど)でもなかったが、突当りの本堂も、其側(そのそば)の庫裏(くり)も、多年の風雨(ふうう)に曝(さらさ)れて、処々壁が落ち、下地(したじ)の骨が露(あら)われ、屋根には名も知れぬ草が生えて、甚(ひど)く淋(さび)れていた...
二葉亭四迷 「平凡」
...虫の穴が処々にあいてゐる机に向つて彼は母からナシヨナル読本を習つてゐた...
牧野信一 「地球儀」
...処々(ところどころ)の館(たて)の主(ぬし)の伝記...
柳田国男 「遠野物語」
...処々(ところどころ)に四角い...
夢野久作 「死後の恋」
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