...両側の床几は主な会葬者の坐るところである...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...元日の酔詫に来る二月かな 几董几董のことは前条に申しました...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...半片(きれ)の菓子パンとコーヒーを貰いたいと彼は几帳面に言った...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「見えざる人」
...そして、「以前、この頂上にての修法が、乱暴者のために妨げられましたが、それをそのまま棄ておくことは、兵道家として、天に対して、恐れあり、枉(ま)げて、三五夜頂上を許して頂きとうござるが――」と、云って、又、床几へ、腰を、静かにかけた...
直木三十五 「南国太平記」
...垣そとにて両人に床几(しょうぎ)をさしゆるされる...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...お居間の中の几帳を隔てた席へ若君は通された...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...それは母あ様は何につけても几帳面でございますから...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...床几に腰をかけている筆者の前にズラリと両手を支えてあやまった...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...几席(きせき)を離れた...
吉川英治 「三国志」
...高氏のいる野外の床几場(しょうぎば)へみちびかれていた...
吉川英治 「私本太平記」
...床几でたびたび腹を反(そ)らした...
吉川英治 「私本太平記」
...若君のご武運もいまは神も見はなし給うか」床几(しょうぎ)によって...
吉川英治 「神州天馬侠」
...床几(しょうぎ)を払って...
吉川英治 「新書太閤記」
...「まだお見えなさらぬか」彼はそこに憩(いこ)いながら床几(しょうぎ)に腰をすえているあいだも...
吉川英治 「新書太閤記」
...秀吉が印南野に床几(しょうぎ)を置いた頃...
吉川英治 「新書太閤記」
...床几(しょうぎ)の下にまでお金が散らばッてさ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...宅助さんたら」二軒茶屋の床几(しょうぎ)へ茶代を置いて...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...変なやつだね」お甲は、小女を振向いて、「床几を、畳んでおしまい」と、いいつけた...
吉川英治 「宮本武蔵」
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