...多少は凜(りん)としていた...
太宰治 「乞食学生」
...今逢う晃一郎氏は痩(や)せ形の浅黒い見るからに凜々(りり)しい一高の学生になっているのです...
橘外男 「棚田裁判長の怪死」
...雄風凜々(ゆうふうりんりん)として...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...男を男とも思わぬような凜々(りり)しい権威さえ具(そな)えている...
谷崎潤一郎 「秘密」
...凜冽(りんれつ)たる朔風(さくふう)は門内の凍(い)てた鋪石(しきいし)の面を吹いて安物の外套(がいとう)を穿(うが)つのである...
寺田寅彦 「新年雑俎」
...すでに斯うして武装した軍隊を見ると秋霜凜冽(しゅうそうりんれつ)...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...まだチレニヤ海の潮風がついてすつぱい この凜々しい舌ざわりがよろしいのでございます...
仲村渠 「果物屋の広告文」
...また土用中なるにもかかわらず寒気凜冽(りんれつ)にして...
野中到 「寒中滞岳記」
...それに劣らず凜々と響きます...
野村胡堂 「女記者の役割」
...その頭を押え付けるように凜(りん)とした声が響きました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...読経の声凜々(りんりん)と響き渡ると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「待った」不意に弱々しいが凜(りん)とした声...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...破滅のうちに生きていながらその破滅を意識の正面にうけとってゆくリアリスティックな凜冽さが足りない...
宮本百合子 「偽りのない文化を」
...何やら凜としてさへ見える...
三好達治 「ケシの花」
...応答の内にはいずれも武者気質(かたぎ)の凜々(りり)しいところが見えていたが...
山田美妙 「武蔵野」
...梅津朔造氏の調子は凜々(りんりん)と冴える...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...日本国民 朝の歌ああ大御代の凜凜しさよ...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...静かに仕度を済ませて式台に現われた姿を見るに、鎖(くさり)着込みは下に隠し、浮織万字(うきおりまんじ)の黒羽二重に緞子(どんす)の野袴(のばかま)、白鮫柄(しろさめづか)の脇差金象嵌角鍔(きんぞうがんかくつば)の大小をぶッちがえに差し、曳き寄せた駒にひらりと跨(またが)って、時刻を待つほどに目付奉行の伝令が来たので、一同はそれッとばかり長蛇の陣をなして、威風凜々、由良川の上流指して出発した...
吉川英治 「剣難女難」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- 野球選手の大谷翔平さん: 怪我で3試合連続欠場 ⚾
- 野球選手の石井大智さん: 左アキレス腱断裂から復活し、51試合連続無失点を達成🔥
- 野球選手の村上宗隆さん: 新人として初のシーズン30号本塁打を記録 ⚾
