...皇輿たちまちに駕して、山川を凌ぎ度り、六師雷のごとく震ひ、三軍電のごとく逝きき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...冬中の寒さはこれだけあつたら凌ぎおほせるだらうと位に考へてゐたらしいのです...
薄田泣菫 「桜の花」
...凌ぎ場所を求めた...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...――4.目前の不幸は凌ぎ易い...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...年寄でも凌ぎよい...
種田山頭火 「其中日記」
...あとは退屈凌ぎに銀行の通帳をいじくっていたが...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...さはれ此者一切の衆を凌ぎて上に立ち...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...速きが故に一切を 505凌ぎ大地の面に添ひ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...これを凌ぎて悠々と侵し入りつゝ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...いくらか凌ぎ易くなつた...
徳田秋聲 「歯痛」
...退屈凌ぎに三四行ずつ書きちらしてはそのまま破き捨てるんだから...
豊島与志雄 「愚かな一日」
...寒さ凌(しの)ぎに一献(いっこん)参(まい)らせる」「催促をしたようで恐れ入るな」「拙者ひとりで寒さ凌ぎをやろうと思うていたところ...
中里介山 「大菩薩峠」
......
長塚節 「簡易銷夏法」
...他の病室の患者の慰めなりといへどもひとの枕のほとり心づかざれば未だみしこともなく朝まだき涼しき程の朝顔は藍など濃くてあれなとぞおもふ僅に凌ぎよきは朝まだきのみなり蚤くひの趾などみつゝ水をもて肌拭くほどは涼しかりけり夕に汗を流さんと一杯の水を被りて糊つけし浴衣はうれし蚤くひのこちたき趾も洗はれにけり涼味漸く加はる松の木の疎らこぼるゝ暑き日に草皆硬く秋づきにけり三二十三日...
長塚節 「長塚節歌集 下」
...退屈凌ぎに飲食することは...
葉山嘉樹 「乳色の靄」
...中国の恵王がその場凌ぎの仁でもって牛と取り替えよと申したのは...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...彼はある時はペルシア流の豪奢を凌ぎ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...春の日は若き雌(め)と雄(を)と花の木に枝うつりして、霜と雨、風をも凌ぎ、歌ひけん、岡より岡へ...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
時事ニュース漢字 📺
