...梅花に冷淡なること甚しきが故に...
芥川龍之介 「梅花に対する感情」
...さて冷淡なる自然に自ら永遠なる美を感ぜしめよ...
アルチバシェッフ・ミハイル・ペトローヴィチ Artsybashev Mikhail Petrovich 森林太郎訳 「笑」
...そして冷淡なので...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...義雄には自分ながら餘り冷淡な口調だと思へた...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...男は冷淡な表情で高城が出て行くのを眺めていた...
梅崎春生 「日の果て」
...一向平気に極めて冷淡な語調で...
大阪圭吉 「気狂い機関車」
...僕とは大ぶ冷淡な仲になっていたのだ...
大杉栄 「日本脱出記」
...冷淡な心持をして時の立つのを待っていた...
太宰治 「女の決闘」
...冷淡なやつだと噂した...
太宰治 「斜陽」
...しかし牧師はたいへん丁寧で、冷淡な様子で、自分の身にもっとも関係深いことは少しも語らず、厳としておのれを生き埋めにしていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ひそひそとした噂話、好奇の眼、不安そうな眼、冷淡な素振り、わざとらしい同情的態度など、さまざまなものが私を中心にして埃のように舞い立ってる感じだ...
豊島与志雄 「程よい人」
...みさ子に対して冷淡な素振りが多くなったこと...
豊島与志雄 「理想の女」
...冷淡な奴(やつ)だと悪(わる)く思はれるに極(きま)つてゐる...
夏目漱石 「それから」
...お政は菊細工には甚(はなは)だ冷淡なもので...
二葉亭四迷 「浮雲」
...つまり彼女は私みたいな同性の冷淡な傍觀者にさへ...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...帰ってしまうのも冷淡な気がしたが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...冷淡な態度をあの子にとるのを見ていましてね...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...おそらく冷淡な、すました顔をしているだろう、と思ったが、月の光りのなかで、つなの眼はくいいるように彼を見あげ、今にもなにか云いたげに唇をふるわせた...
山本周五郎 「風流太平記」
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