...いずれもスポーツマンシップに相応した立派なマネージャーシップ(?)だとは云い兼ねる...
戸坂潤 「社会時評」
...手元にないので出来兼ねる...
戸坂潤 「読書法」
...私にはどうも腑に落ち兼ねるんだが...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...まことに申し兼ねるが無心がある……」廊下で立ちながら...
中里介山 「大菩薩峠」
...ついに堪り兼ねると見えて...
中里介山 「大菩薩峠」
...もっともこの安心が直(ただち)に自由の本を為(な)すとはいい兼ねる...
新渡戸稲造 「デモクラシーの要素」
...今の人では信じ兼ねるでせうが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...今殿樣は此方の御下屋敷にゐらつしやるんですかい」「それは申上げ兼ねるが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...今殿様はこちらの御下屋敷にいらっしゃるんですかい」「それは申上げ兼ねるが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...悲歎に顔を挙げ兼ねるのでした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「そいつは手輕に受取り兼ねるが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...はつきりしたことは申しあげ兼ねる...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...ますます私には分かり兼ねる事ばかりなので...
堀辰雄 「ほととぎす」
...いややはりその儘にしておくんだと自分でもわかり兼ねるやうに...
室生犀星 「笛と太鼓」
...追手の者たちだけでは捕え兼ねるところから...
山本周五郎 「松林蝙也」
...陸奥守(むつのかみ)を兼ねることを許された...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...この一件が片付き兼ねる……下手人がわからぬとなると吾々(こっち)は元よりの事...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...それが人から斬られるということは習練者ら一同の理解し兼ねることだったが...
横光利一 「夜の靴」
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