...△典獄の談 木名瀬典獄語つて曰く...
石川啄木 「日本無政府主義者陰謀事件經過及び附帶現象」
...「何に!」と典獄は椅子の上に上半身をのばして正面を切ったが...
大杉栄 「獄中記」
...典獄や看守長はそんなことをしても無駄だと言わんばかりのことを言って...
大杉栄 「獄中記」
...典獄様のありがたい思召しで...
大杉栄 「獄中消息」
...法院の長官は怒って典獄を打ち殺させようとした...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「成仙」
...典獄は執達吏にちょっと待ってくれるようにたのんで...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...」と執達吏は典獄に言った...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...典獄か検事局かに属するんだろう――知らなかったが...
葉山嘉樹 「牢獄の半日」
...典獄の許可を得て...
穂積陳重 「法窓夜話」
...偶(たまた)ま典獄なる司令官が公務のために他所へ旅行した事が分った...
穂積陳重 「法窓夜話」
...典獄は、マリアを質として禁錮し、もしマリア夫人を夫の代りに何時までも獄に繋(つな)いで置いたならば、グローチゥスは必ず情に牽(ひ)かされて、帰獄するに違いないと思っていたが、数月の後ち、オランダ議会は、マリア夫人の貞操を義なりとして、遂にこれを放免することとなった...
穂積陳重 「法窓夜話」
...典獄(てんごく)(刑務所の役人)と代理執行官(だいりしっこうかん)をかねていた人は...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...矢島優善は浦和県の典獄になっていて...
森鴎外 「渋江抽斎」
...まだ浦和県出仕の典獄であった優善を訪うと...
森鴎外 「渋江抽斎」
...典獄時代から洋剣(サアベル)に仕込んでおったが良う切れたなあ...
夢野久作 「近世快人伝」
...典獄がそのわけを問うと...
吉川英治 「三国志」
...これ兵変のある凶兆(きょうちょう)である」そして彼は、典獄を通して、主君の袁紹に会うことをしきりに――しかも、火急に嘆願したので、折から酒をのんでいた袁紹は、何事かと、面前にひかせて見た...
吉川英治 「三国志」
...「おれは典獄をやめて...
吉川英治 「三国志」
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