...其所(そこ)から内部に籠(こも)った火の手を外に出すようにと骨を折る...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...何所か其所らあたりを歩いてゐたと云つとけば好い...
田中貢太郎 「蛾」
...其所の花壇の朝顔に立てた女竹の一本を抜いたその女竹に絡んで咲いてゐた朝顔の萎れた紫の花が...
田中貢太郎 「黒い蝶」
...其所には桃色の封筒の手紙をよこした女がゐることになつてゐた...
田中貢太郎 「水郷異聞」
...其所で遊んだ振り分け髮の友達の顏と一緒に思ひ出す程である...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...兄(あに)が其所(そこ)を見抜いて金(かね)を貸さないとすると...
夏目漱石 「それから」
...其所(そこ)で得意に一段落をつけた...
夏目漱石 「それから」
...代助は其所(そこ)で...
夏目漱石 「それから」
...帽子を其所(そこ)へ掛(か)けた儘...
夏目漱石 「それから」
...其所(そこ)が御気の毒なんだが...
夏目漱石 「それから」
...けれども洋燈を移して其所(そこ)を輝(てら)すのは...
夏目漱石 「道草」
...其所(そこ)いらには汚(よご)れ物(もの)の影さえ見えなかった...
夏目漱石 「道草」
...二其所(そこ)に氣(き)の付(つ)かなかつた宗助(そうすけ)は...
夏目漱石 「門」
...もう其所(そこ)を通(とほ)り拔(ぬ)けて...
夏目漱石 「門」
...其所(そこ)へ小六(ころく)が引越(ひつこ)して來(き)た...
夏目漱石 「門」
...二度(ど)も三度(ど)も其所(そこ)此所(こゝ)と位置(ゐち)を易(か)えなければならなかつた...
夏目漱石 「門」
...其所自適...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...其所吟詠頗多...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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