...兩足は宙に浮いたまゝになつてゐてその苦しさは一通ではなかつた...
有島武郎 「子供の世界」
...ご覽なさい――兩腕を脇腹にくつつけて...
ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」
...一番上にある洗濯ものを兩手でごしごし揉む...
海野十三(佐野昌一) 「南太平洋科學風土記」
...芥川は東日に「本所兩國」を書いた...
小穴隆一 「二つの繪」
...かくて兩軍亂れ合ひ、兩軍互に相殺す、ヘクトール手に倒せしは、アルケシラオス、スチキオス、 330一は青銅の鎧着るボイオーチオス族の長、一は武勇にすぐれたるメネスチュウスのめづる友...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...『小夜の中山夜泣き石』は細長い石の地藏樣に目口がつき兩手があつて泣いてゐる繪...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...慥に自分の兩脚を容れて餘裕があつた...
長塚節 「教師」
...その前には兩眉の間の眉間のへんが妙にむづむづしてくるのが極りだつたが...
南部修太郎 「自分の變態心理的經驗」
...兩替屋の主人や番頭――日頃窃盜(せつたう)や押込に敏感(びんかん)になつて居る者が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...吉田、園山兩家は、七日經たないうちに取潰される――どうだ御兩人」「――」平次の言葉は、石澤左仲の癇癪(かんしやく)を封ずるに充分でした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...中に千兩箱があるかないか...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...多賀屋」「へエ」「三千兩の利息で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その歸り東兩國の見世物小屋で物もあらうに...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...三千兩は手近に隱してあるに違ひないと思つたから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...三千兩までも溜めたことでせう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...兩極にそれぞれの完全なる支配を許すものである...
波多野精一 「時と永遠」
...さしも兩親(ふたおや)の機嫌よげなるに言ひ出かねて...
樋口一葉 「十三夜」
...實は兩者の間に密接な關係があるのである...
三木清 「人生論ノート」
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