...またもや全機に命令を出して怪塔ロケットのあとを追わせました...
海野十三 「怪塔王」
...ブラウン神父の小がらな姿が国王の警察力の全隊と全機関を目前に行動させていたありさまは...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「手早い奴」
...人と自然が完全な全機的な有機体として生き動くときにおのずから発する楽音のようなものであると言ってもはなはだしい誇張ではあるまいと思われるのである...
寺田寅彦 「日本人の自然観」
...私のいわゆる全機的世界の諸断面の具象性を決定するに必要な座標としての時の指定と同時にまた空間の標示として役立つものがこのいわゆる季題であると思われる...
寺田寅彦 「日本人の自然観」
...それは決して画家の主観と対立した客観のそれではなく両者の結合し交錯した全機的な世界自身の表現であるということである...
寺田寅彦 「日本人の自然観」
...国家の全機構が一つの認識の主体であった...
中井正一 「美学入門」
...新聞ももちろんその全機構を最も動く機能としているのである...
中井正一 「美学入門」
...真名古は警視庁の全機構を向うに廻して戦うほかはないのだが...
久生十蘭 「魔都」
...たとえ警視庁の全機能をあげて妨害しようとも...
久生十蘭 「魔都」
...こうなった上は政府の全機能を上げて古市を皇帝として守りたて...
久生十蘭 「魔都」
...政府の全機能を挙げても未然に皇帝暗殺の陰謀を阻止し...
久生十蘭 「魔都」
...警視庁がいま全機能を挙げて捜査している松谷鶴子の殺害犯人の風体...
久生十蘭 「魔都」
...警視庁の全機構が眼も当てられぬ錯乱状態で捜査追究に力めているその当の安南皇帝は...
久生十蘭 「魔都」
...警視庁が全機能をあげて必死の努力を続けた甲斐もなく...
久生十蘭 「魔都」
...全能力と全機能に異常を起こさせるような活気を獲得する場合は...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...マルクスが資本主義社会の全機構の綜合的理解に達したのは商品の顕微鏡的分析から出発してのことであつたことなどは...
平林初之輔 「諸家の芸術価値理論の批判」
...それに引続く身神(しんしん)の全機能の停止があって後(のち)に...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...ただ彼の生命を構成している肉体の全機能が...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
