...彼謂三忠孝不二兩全一者...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...それに続いて全一頁のまん中に小さくTOHER WHOM I METON THE ROCKSと...
石川欣一 「可愛い山」
...即ち「部分的な中心が全一体に服従しないで自らを樹立拡張する」のである...
石川三四郎 「社会的分業論」
...新しい自由の全一の世界を創造する捷徑を明示するのでありました...
石川三四郎 「浪」
...全一の調和に基ける文化の根本的発達の希望と...
石川啄木 「渋民村より」
...意識的に或いは無意識的に全一的の活動をしているのだから...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...本年演劇珍書刊行会において翻刻せし鳥居清信が『四場居百人一首(しばいひゃくにんいっしゅ)』(全一冊)は元禄六年の板にして...
永井荷風 「江戸芸術論」
...全一的な一つの持続ぶりを示したものでない限り...
中原中也 「撫でられた象」
...要するにその陶酔の全一性といふことが全ての全てで...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...つまり貴方は普遍的な全一な神に近づいてゆくのです...
長與善郎 「青銅の基督」
...いいかえれば全一族は直系の子孫だけであり...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「アッシャー家の崩壊」
...財産の不安固から必然的に生ずる全一連の暗黒なる災厄とは比較にならぬ害悪である...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...経験と思惟の全一の中から掴み出して育て上げた政治的イデオロギーの方が...
三好十郎 「恐怖の季節」
...全一な存在であっても...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...我々の分裂抗争**をこの都から追いはらい給え! 全一でさえあれば...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...シユーベルトの幾曲から黒人靈歌まで、全一時間聽いて、深夜を奧多摩へ歸るうちに、晝のコセついた神經や疲勞も、洗濯した夏のワイシヤツを着更へたみたいな輕い氣もちになつてゐた...
吉川英治 「折々の記」
...穀価が四磅(ポンド)であった時には全一八〇クヲタアは耕作者に帰属し...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...時にはかくのごとき全一の生がたとえば限りなく美しい木の芽となって力強く萌(も)えいでてくる不思議さに我れを忘れて見とれることもある...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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