例文・使い方一覧でみる「兢」の意味


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...肩を揺(ゆす)りて気(きお)いかかれり...   肩を揺りて気兢いかかれりの読み方
泉鏡花 「海城発電」

...その人が戦々々負債を恐れるという一節に...   その人が戦々兢々負債を恐れるという一節にの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...居士自身ばかりでなく家族の方々や我々まで戦々々(きょうきょう)として病床に侍していた...   居士自身ばかりでなく家族の方々や我々まで戦々兢々として病床に侍していたの読み方
高浜虚子 「子規居士と余」

...春三郎は戰々々として唯此一撃を恐れつゝあつたので體の肉の慄(おのの)くのを覺えた...   春三郎は戰々兢々として唯此一撃を恐れつゝあつたので體の肉の慄くのを覺えたの読み方
高濱虚子 「續俳諧師」

...私にはあのお若い禅師さまの々たる御遠慮の御様子がおいたはしく...   私にはあのお若い禅師さまの兢々たる御遠慮の御様子がおいたはしくの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...日夕々(きょうきょう)として...   日夕兢々としての読み方
太宰治 「惜別」

...ほとんど戦々々(せんせんきょうきょう)たる態度で私たちに望むから...   ほとんど戦々兢々たる態度で私たちに望むからの読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...戦々々(せんせんきょうきょう)とした...   戦々兢々としたの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...前に申しました元と云ふ人に...   前に申しました元兢と云ふ人にの読み方
内藤湖南 「弘法大師の文藝」

...決してわが佐倉宗五郎(さくらそうごろう)の如き戦々々たるの比に非(あら)ざる事を知れり...   決してわが佐倉宗五郎の如き戦々兢々たるの比に非ざる事を知れりの読み方
永井荷風 「矢立のちび筆」

...実際はその享楽家的な外貌(がいぼう)の下に戦々々(せんせんきょうきょう)として薄氷(はくひょう)を履(ふ)むような思いの潜んでいることを...   実際はその享楽家的な外貌の下に戦々兢々として薄氷を履むような思いの潜んでいることをの読み方
中島敦 「悟浄歎異」

...いまだに戦々々で差支(さしつか)えないと信じているかも知れないんだから...   いまだに戦々兢々で差支えないと信じているかも知れないんだからの読み方
夏目漱石 「満韓ところどころ」

...その群を見るに毎時(いつ)も戦々々としている...   その群を見るに毎時も戦々兢々としているの読み方
新渡戸稲造 「デモクラシーの要素」

...戦々々(きょうきょう)と...   戦々兢々との読み方
野村胡堂 「胡堂百話」

...更に之を盜賊や詐僞師が刹那の不義の快樂を貪りつゝ而かも戰々々として居るのに喩へてもよろしい...   更に之を盜賊や詐僞師が刹那の不義の快樂を貪りつゝ而かも戰々兢々として居るのに喩へてもよろしいの読み方
原勝郎 「足利時代を論ず」

...彼のために密輸業者どもは戦々々として生きた空もない有様であった...   彼のために密輸業者どもは戦々兢々として生きた空もない有様であったの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...戦々々(せんせんきょうきょう)たる人心の不安は去りきれなかった...   戦々兢々たる人心の不安は去りきれなかったの読み方
吉川英治 「三国志」

...曹丕は邪推して々(きょうきょう)と対策を考え始めた...   曹丕は邪推して兢々と対策を考え始めたの読み方
吉川英治 「三国志」

「兢」の読みかた

「兢」の書き方・書き順

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