...そは法皇の免除するところなり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...「ご免なさいよ...
泉鏡花 「歌行燈」
...さらに一歩をすすめて「無期減免租請願書」を追いかけてだした...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...それでもういいからって放免されるんでしょう...
大杉栄 「日本脱出記」
...君自身が不思議に免れたことに滿足して...
ロバート・ルイス・スティーヴンソン 佐藤緑葉訳 「醫師と旅行鞄の話」
...速断たるを免れず...
高木敏雄 「比較神話学」
...婆サンハ七月以来佐々木ノ代理ハ御免蒙ムルト云ッテイル...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...官界につきものの朋党比周(ほうとうひしゅう)の擠陥讒誣(せいかんざんぶ)による地位(あるいは生命)の不安定からも免れることができた...
中島敦 「李陵」
...金(かね)の相談ならもう御免だよ」と代助は遠慮なく先(さき)へ断(ことわ)つた...
夏目漱石 「それから」
...一八六八年(明治元年)のはじめに、西郷のひきいた、いわゆる官軍が、江戸の占領をおこなうに先だって、日本橋魚河岸(うおがし)の若い衆たちは、旗本、朝比奈甲斐守(あさひなかいのかみ)の屋敷に、その総代人をおくり、「魚河岸だけは、私どもが守ります、御免じ願います...
蜷川新 「天皇」
...繩付を出して其納(をさま)りが何うなると思ひます」「え?」「輕くてお役御免...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...三十八人の眼を免(のが)れて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お前の女房に世話をしようか」「御免蒙(かうむ)りやせう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「御免下さい」世間並に訪づれると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...しかしこの基準ですらある軽微な変動を免れないが...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...兄の死によって免許は取れなかったが教授の腕は充分にあった...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...「上人さまは、お帰りになるそうじゃ」「ほんまか」「どうして、この片田舎(かたいなか)に、御赦免の後まで、お在(い)でになろう」彼らは、そう聞くと、日ごとに庵へやって来て、「せめて、もう一年(ひととせ)」と、拝むばかりに、引き止めるのであった...
吉川英治 「親鸞」
...武蔵どのを免(ゆる)してもらえると考えているじゃろうが...
吉川英治 「宮本武蔵」
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