...先王が、まことに突然、亡(な)くなって、その涙も乾かぬうちに、わしのような者が位を継ぎ、また此(こ)の度はガーツルードと新婚の式を行い、わしとしても具合の悪い事でしたが、すべて此のデンマークの為(ため)です...
太宰治 「新ハムレット」
...先王が、おなくなりになってから、急に目立っていけなくなりました...
太宰治 「新ハムレット」
...これは先王さまの御臨終の時の腰掛でございましたね...
太宰治 「新ハムレット」
...先王さまが、お庭の此の腰掛にお坐りになって日向(ひなた)ぼっこをなされていると、急に御様子がお悪くなり、あたしたちの駈(か)けつけた時には、もう悲しいお姿になって居られました...
太宰治 「新ハムレット」
...先王の死因に就いて...
太宰治 「新ハムレット」
...先王を毒殺したというのは...
太宰治 「新ハムレット」
...先王は、急に病気でなくなられた...
太宰治 「新ハムレット」
...先王オスカル三世陛下の御子と判断することは...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...徂徠などは孔子の道はすぐに先王の道にて...
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」
...矧曰其有聽念于先王勤家...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...さて先王の運命は何人(なんびと)も知る者がなかった...
夏目漱石 「倫敦塔」
...先王ステファン五世の薨去の間もなく起こりうる政変といえば...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...いつも先王の道といふを笑ふものはさはなり...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...市(し)の東にある先王(せんわう)の金婚式記念の博物館をも訪(と)うたが...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...長く先王を欺(あざむ)き奉った罪を即座に糺(ただ)すぞ...
吉川英治 「三国志」
...先王孫堅(そんけん)に対しては...
吉川英治 「三国志」
...先王の道もこれ(和)を美(よし)となす...
和辻哲郎 「孔子」
...先王の道を復興するという天よりの使命を覚(さと)ったのである...
和辻哲郎 「孔子」
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