...この人元よりの東京人にてある年越後へ稼ぎに来りしが病に罹(かか)りて九死一生となり...
饗庭篁村 「良夜」
...元より悪戯好(いたずらず)きな御同輩たちは...
芥川龍之介 「邪宗門」
...元より破門の沙汰がある上は...
芥川龍之介 「奉教人の死」
...磯部先生の如き佛蘭西學者は元より詳細御承知の如く...
石川啄木 「A LETTER FROM PRISON」
...詩の価値なるものは全然かかる数学的関係を絶して居るのは元よりです...
伊藤左千夫 「子規と和歌」
...これによって指紋は元より...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...同じ根元より出でたりとの想像説を立つるを得可し...
高木敏雄 「比較神話学」
...豊雄は元より願うところであるが...
田中貢太郎 「蛇性の婬」
...十年たっても二十年たっても忘れやしないんだから」先生の言葉は元よりもなお昂奮していた...
夏目漱石 「こころ」
...元より当人は、資本主ではなかったのだけれども、いよいよという暁(あかつき)に、勘定して見ると大きな欠損と事がきまったので、無論事業は継続する訳に行かず、当人は必然の結果、地位を失ったぎりになった...
夏目漱石 「門」
...元より、如何な名医でも、青春二十歳のように、蟻(あり)の這うのまで見えるというわけには参らない...
野村胡堂 「胡堂百話」
...そうして一般話術家は元より...
正岡容 「我が圓朝研究」
...元より、そんなことは、百も二百もお蝶は承知しておりますが、前に、口から出まかせな口実を言った手前もあるので、素直に俯向いて、聞くだけのことを聞くよりほかにない...
吉川英治 「江戸三国志」
...元より釘勘のからだにはひまがない...
吉川英治 「江戸三国志」
...元より善信も、あえて、巷の風評に、にわかな驚きはしなかった...
吉川英治 「親鸞」
...久米一は元より柿右衛門の神経質な作(さく)を嫌い...
吉川英治 「増長天王」
...陽(ひ)の映(さ)す下は歩けぬ世となり終ったが……そうした危うさを合点で行くのか」「元よりです...
吉川英治 「源頼朝」
...宿世(すくせ)のふかい縁などとは元より思いもしなかったが...
吉川英治 「宮本武蔵」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- サッカー選手の長友佑都さん: チュニジア戦への警戒を語った日本代表DF。 ⚽
- 女優の宮下今日子さん: 舞台やドラマで活躍する実力派女優で、俳優の八嶋智人の奥さんVIVANT出演 🎭
- 俳優の明石家さんまさん: 中村玉緒さんを追悼😢
時事ニュース漢字 📺
