...不圖手にしてゐる夕刊の或一處(ひとところ)に停まつた儘...
石川啄木 「所謂今度の事」
...然(さ)う爲(し)ませう日向樣(さん)! 此儘お送りしますから...
石川啄木 「鳥影」
...我儘(わがまま)も言ったり...
泉鏡花 「婦系図」
...なんだか其(そ)の儘(まま)では...
海野十三 「爬虫館事件」
...もし我儘を言って出戻りすると...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...私は二つの我儘な望みを持っていた...
種田山頭火 「『鉢の子』から『其中庵』まで」
...我儘(わがまま)な反抗心が心に湧返(わきかえ)って来た...
徳田秋声 「あらくれ」
...彼は此の儘で検事の前もすごした...
浜尾四郎 「正義」
...妻は縁側の静臥椅子(せいがいす)に横臥した儘(まま)...
原民喜 「苦しく美しき夏」
...これまでかなり勝手気儘にふるまっていた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...我儘がしたいからなんですの――でも...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...貴方の眼に写つた儘でも……それが貴方の詩となり歌とならなければならないのです...
牧野信一 「I Am Not A Poet, But I Am A Poet.」
...」彼は新聞を眺めた儘で云つた...
牧野信一 「熱海へ」
...放たれた馬が気儘に狂奔してゐるとより他は見えなかつた...
牧野信一 「鱗雲」
...それが儘にならず...
牧野信一 「途上日記」
...過ぎ去つた事などを想ふのは元気のなきことゝ云はれもしやうが、一年の間に遠くに離れ合つて仕舞つた友達のことを思ひ出さずには居られない、何と云つても友達程情(なつか)しいものはない、我儘な、殊に我儘な自分の喜びや悲しみをほんとうに聞いて呉れるのは友達より他にない、それも同じ道に長い日を送つた友達、「此頃は君のことばかりを思ひ出してゐる...
牧野信一 「〔編輯余話〕」
...その儘に地に倒れぬ...
森鴎外 「舞姫」
...むしろ我儘*をしてわたしの沈みがちな心持をときほぐすのだ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
時事ニュース漢字 📺
