...また偶々(たまたま)僥倖(ぎょうこう)のある問題にゆき当ったという点もないわけではないでしょうが...
石原純 「キュリー夫人」
...まだしもの僥倖(しあわせ)で飛出したんです...
泉鏡花 「薄紅梅」
...彼等が皮と骨とを助かったのは全く僥倖であった...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...僥倖(ぎょうこう)といえば僥倖ですが...
中里介山 「大菩薩峠」
...「全く僥倖でありまして」などといって謙遜して見せる礼儀はあまり流行らないように思われる...
中谷宇吉郎 「英国の物理学界と物理学者」
...そういう僥倖は千中の一例で...
久生十蘭 「白雪姫」
...たとい僥倖にもせよ...
福沢諭吉 「旧藩情」
...わたしはこうして僥倖(ぎょうこう)を当にしていつまでも待つのが厭(いや)になりました」「随分己もお前も方々歩いて見たじゃないか」「ええ...
森鴎外 「護持院原の敵討」
...それがなかったのは彼のために僥倖(しあわせ)でした...
吉川英治 「江戸三国志」
...滿足を感じ得る僥倖に遭遇しても...
吉川英治 「折々の記」
...たとへ僥倖な利を青年期に占めた例外があつても...
吉川英治 「折々の記」
...顕(あら)わるる僥倖児(ぎょうこうじ)と後人に見られやすいが...
吉川英治 「黒田如水」
...「その程度でおすみなら万々僥倖(ぎょうこう)ではないか...
吉川英治 「三国志」
...けれどただ一つの僥倖(ぎょうこう)は...
吉川英治 「三国志」
...この僥倖(ぎょうこう)もすこしあと味がわるかった...
吉川英治 「私本太平記」
...僥倖(ぎょうこう)といえば僥倖だが...
吉川英治 「新書太閤記」
...何の僥倖(ぎょうこう)と思われるはずもない...
吉川英治 「新・水滸伝」
...過大にぼくら貧者の心理に僥倖(ぎょうこう)を思わせ過ぎていた...
吉川英治 「忘れ残りの記」
便利!手書き漢字入力検索
