...われは彼輩(かのともがら)のなすところに傚(なら)ひき...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...吾々も其のお手本に傚(なら)つて...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...農商もこれに傚(なら)ひてやゝ行(おこな)はれし事物に見えたり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...巣造りさかしき巧(たく)み鳥の里居(さとゐ)なづむも傚はず...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...そこまでは同じ事と見傚(みな)して差支(さしつかえ)ないのです...
夏目漱石 「創作家の態度」
...もし我々の趣味がいわゆる人格の大部を構成するものと見傚(みな)し得るならば...
夏目漱石 「創作家の態度」
...この階段を踏んで死ななければならないような運命をもって生れた男と見傚(みな)すよりほかに致し方がなくなります...
夏目漱石 「創作家の態度」
...舶来の唐物(とうぶつ)の様に見傚(みな)した...
夏目漱石 「それから」
...したと見傚(みな)すんだね」「勝手にかい」「曖昧(あいまい)にさ...
夏目漱石 「二百十日」
...彼はその落ちつきを品性と教育からのみ来た所得とは見傚(みな)し得なかった...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...僕の妻は小説と三面記事とを同じ物のごとく見傚(みな)す女であった...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...見傚(みな)されてしまう...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...御米(およね)は恐(おそ)ろしい罪(つみ)を犯(をか)した惡人(あくにん)と己(おのれ)を見傚(みな)さない譯(わけ)に行(ゆ)かなかつた...
夏目漱石 「門」
...是非共羅馬(ローマ)人に傚(なら)って此入浴嘔吐の術を研究せざるべからざる機会に到着致し候(そろ)事と自信致候(いたしそろ)...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...目白の時の鐘と同一に見傚(みな)されては猫と生れた甲斐(かい)がない...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...然ルニ今摸傚ノ弊ヲ矯メムト欲セバ...
西周 「學問ハ淵源ヲ深クスルニ在ルノ論」
...他藩の例に傚(ならっ)てこれを実地に活用すること能(あた)わず...
福沢諭吉 「旧藩情」
...左(さ)れば吾々もこの度は米国人の顰(ひん)に傚(なら)い...
福澤諭吉 「福翁自伝」
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