...あかぬ別れを第二の故郷と偕(とも)に惜み惜まれたのであつた...
石川啄木 「葬列」
...抑々の創始(はじめ)から此學校と運命を偕(とも)にした...
石川啄木 「葬列」
...大正三年夏の「偕行社記事別冊」として発表された恐らく曽田中将の執筆と考えられる「兵力節約案」は...
石原莞爾 「戦争史大観」
...この「まどき」というは偕行社(かいこうしゃ)の真裏(まうら)に当るの世継稲荷(よつぎいなり)の奥の代用小学校の持主で本名を中川真節といった...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...言わば彼女は私と偕(とも)にある者となり...
高村光太郎 「智恵子の半生」
...そこでやむをえず鈴木氏も長屋氏と偕に藩庁へ引揚げたが...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...――主人が偕老同穴(かいろうどうけつ)を契(ちぎ)った夫人の脳天の真中には真丸(まんまる)な大きな禿(はげ)がある...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...それだから偕老同穴(かいろうどうけつ)とか号して...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...偕行社病院で旧同僚が彼を囲んで会食を行い...
平光吾一 「戦争医学の汚辱にふれて」
...日本橋偕楽園へ行く...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...偕楽園――日本ばし...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...これを幾千万の夫婦の偕老(かいろう)の表象だとも見立て得べく...
牧野富太郎 「植物記」
...かくて虎十七歳十郎二十歳の冬よりも三年が間偕老(かいろう)の契り浅からず云々」とありと引いた...
南方熊楠 「十二支考」
...偶(たま/\)韓凹巷(かんあふこう)が伊勢国から来て此行を偕(とも)にした...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...抂程亦偕聯玉輩...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...継父と偕に浅草新堀端善照寺隠居所に住んだ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...偕老同穴(かいろうどうけつ)の契(ちぎり)を結ぶ事になっているのだ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...エイ子にはビー子とシー子の存在を秘密にして偕老同穴(かいろうどうけつ)を誓っている...
夢野久作 「鼻の表現」
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