...凡そ情の偏するや...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...現実主義に偏する傾向が顕著である...
石原莞爾 「最終戦争論」
...科学に偏するスペンサーの哲学の如きも或る程度以上は決して推服していなかった...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...直ちにこれに走ってこれのみに偏するごとき弊を避けることもできよう...
丘浅次郎 「民族の発展と理科」
...それらの業績は現在においてはなお不完全なものであり偏するところの多いものであるから...
津田左右吉 「日本歴史の研究に於ける科学的態度」
...或は耳のそれに偏すると言われますが...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...いずれにてもこれに偏するは不便なり...
福沢諭吉 「日本男子論」
...どうせ人は己の好む所に偏するであらう...
別所梅之助 「石を積む」
...雅樸に偏する者は百姓と言ひ鍬(くわ)と言へば則ち以て直ちに是(ぜ)とし...
正岡子規 「俳諧大要」
...婉麗に偏する者は少女(おとめ)と言ひ金屏(きんびょう)と言へば則ち以て直ちに是(ぜ)とし...
正岡子規 「俳諧大要」
...空想に偏する者は目前の山河郊野に無数の好題目あるを忘れて徒(いたず)らに暗中を模索するの傾向あり...
正岡子規 「俳諧大要」
...ただ君の嗜好の偏するにつきて平生意見の衝突すれども直に言はれざりし不平をここに僅(わず)かに漏らすのみ...
正岡子規 「墨汁一滴」
...それがむしろ好ましくない方面の陳述に偏することは当然予期せらるべきことである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...人口が過度に工業に偏する結果として生ずる直接の諸影響...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...個々の発行者としては縁故ある著者に偏するの嫌いあり...
柳田國男 「書物を愛する道」
...偏すること無く変る...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...英人が先(ま)づ運輸通商の便を計つて新領土の民心を収めようとする遣口(やりくち)は兎角(とかく)武断の荒事(あらごと)に偏する日本の新領土経営と比べて大変な相違である...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...いずれに偏するのも...
吉川英治 「随筆 新平家」
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