「假」の意味
仮の
小説での「假」の使い方
...而先了二假是非一...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...兎の毛ほどの卑しさでも假借するのは俺の恥辱である...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...そが間には軍服に假髭(つけひげ)したる羅馬美人ありて...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...「これ恐らくは天がトルストイ伯の口を假りて...
石川啄木 「トルストイ翁論文」
...假令ば或人が新に某事業を企てんとするが如き場合には直に資本家云々と騷ぎ立てると云ふやうな譯で...
石川啄木 「日本無政府主義者陰謀事件經過及び附帶現象」
...そして、この頃は、本部屋でも、假部屋でも、どこにでも平氣で寢るほどになつてゐる...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...または純(じゆん)なる珠玉(しゆぎよく)の如きわが雙(さう)の眼が嚠喨(りうりやう)たるその明光(めいくわう)を假(か)り來る汝(なんぢ)寶石(はうせき)よ...
ステファンヌ・マラルメ Stephane Mallarme 上田敏訳 「エロディヤッド」
...世上の假説(かせつ)何ものぞ...
ポオル・クロオデル Paul Claudel 上田敏訳 「頌歌」
......
武田祐吉 「古事記」
...「この謎の假名文字を讀むと...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...八五郎はでつかい財布の中から半紙一枚に假名で書き流した手紙を出して見せるのでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...柱にかけた假面の彫刻を見...
濱田耕作 「沖繩の旅」
...假睡に落ちようとする眼を醒させながら...
濱田耕作 「沖繩の旅」
...そして心持ちのいゝ假睡の状態で見る蝶々のやうなはかない夢のさまざま...
林芙美子 「暗い花」
...假令ひ或は世間有志者の發意を以て私に資金を給せんとする者あるも...
福澤諭吉 「人生の樂事」
...假(か)りに幾分痩せたとすれば...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...ほんの一時的な假りの性格をとつてゐたところの...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「或女友達への手紙」
...挽舂(ひきうす)の響きを聞きながらうつら/\假睡(うたたね)の夢に落ちた...
正宗白鳥 「入江のほとり」
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