...但(たゞ)し倶利伽羅(くりから)の嶮(けん)を越(こ)す――其(そ)の伏木港(ふしきかう)から直江津(なほえつ)まで汽船(きせん)があつて...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...倶利伽羅(くりから)に掛(かゝ)る...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...倶利迦羅紋々(くりからもんもん)の素肌を自慢の勇みの間に交り...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...倶利伽羅紋々見るからに江戸前のその五十男は己が暴行の理由を率直に述べ立てて曰く...
正岡容 「東京万花鏡」
...『越(こし)の下草(したくさ)』によれば越中より倶利迦羅(くりから)道へ出づる間道なり...
柳田國男 「地名の研究」
...そのお礼を申上げに来ましたという紋々(もんもん)倶利迦羅(くりから)なんどが...
夢野久作 「近世快人伝」
...俗に云う無間山(むげんざん)こと倶利(くり)ヶ岳(だけ)の中腹に...
夢野久作 「名娼満月」
...倶利伽羅(くりから)の嶮(けん)を中心とする山また山は...
吉川英治 「新書太閤記」
...倶利伽羅谷(くりからだに)に送り...
吉川英治 「新書太閤記」
...倶利伽羅の奥ふかく...
吉川英治 「新書太閤記」
...倶利伽羅のとりでには...
吉川英治 「新書太閤記」
...おりふし夕月の倶利伽羅谷(くりからだに)を過ぎたので...
吉川英治 「随筆 新平家」
...敦賀、倶利伽羅、安宅ノ関あたり、それらの北陸平家史蹟は、一昨年の秋、ひと巡り見てあるいた地方である...
吉川英治 「随筆 新平家」
...源平合戦七百七十年の倶利伽羅法要が...
吉川英治 「随筆 新平家」
...さっき倶利伽羅坂(くりからざか)の上にみえた二人が...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...倶利伽羅坂(くりからざか)の方から...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...倶利伽羅坂(くりからざか)でもかなりヘトヘトになった...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...倶利伽羅紋々(くりからもんもん)の文身(いれずみ)に急所が一ヵ所彫り落ちているような考えで...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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