「倶」の意味
一緒に
小説での「倶」の使い方
...現に僕はトツクと一しよに度たび超人倶楽部へ遊びに行きました...
芥川龍之介 「河童」
...曾て我頭の上に月桂冠を戴せたるフアビアニといふ士官と倶(とも)に一間に歩み入り給ひぬ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...草抜けばよるべなき蚊のさしにけり昭和六年六月十八日 丸之内倶楽部俳句会...
高浜虚子 「五百句」
...諸の聖衆と倶(とも)に来つて...
高村光太郎 「美の日本的源泉」
...倶に進まんとする美挙として...
辰野隆 「浜尾新先生」
...わしと行動を倶(とも)にしろ」機関士は...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...君にとっては不倶戴天(ふぐたいてん)の敵...
中里介山 「大菩薩峠」
...今度はこれから倶楽部(クラブ)に連れて行ってやろうと...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...此(この)別荘を「法悦倶楽部」のために開放して居る外...
野村胡堂 「法悦クラブ」
...いつも倶楽部でばかり人に会つて居た...
萩原朔太郎 「僕の孤独癖について」
...残された建物――旧芸術倶楽部――故人二人(なきひとたち)の住んでいた記念の建物はどうなるのやら...
長谷川時雨 「松井須磨子」
...あなた方は紡績倶樂部を作り...
エム・ケー・ガンヂー 福永渙訳 「印度の婦人へ」
...汝は夫と倶(とも)に一生を獄中で送ることを厭わぬかと聞いた...
穂積陳重 「法窓夜話」
...鏡と運命を倶(とも)にしているのである...
マクドナルド George MacDonald 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...保は五門と倶(とも)に終日匿名の敵を待ったが...
森鴎外 「渋江抽斎」
...午(ひる)頃大隊長と倶(とも)にグリンマといふところの銃猟仲間の会堂にゆきて演習見に来たまひぬる国王の宴(うたげ)にあづかるべきはずなれば...
森鴎外 「文づかひ」
...丸の内倶楽部(くらぶ)の庚戌会(こうぼくかい)で...
夢野久作 「少女地獄」
...始末に所持の書画古陶を美術倶楽部にて売る...
吉川英治 「年譜」
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