...修善寺(しゆぜんじ)へ行(ゆ)くのに夜汽車(よぎしや)は可笑(をかし)い...
泉鏡太郎 「雨ふり」
...――いつかも修善寺の温泉宿(ゆやど)で...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
...修善寺は如何に候いしや...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...頼家公はその御病状のやや快方に向はれしと同時に伊豆国修善寺に下向なされ...
太宰治 「右大臣実朝」
...例えば修善寺における大患以前の句と以後の句との間に存する大きな距離が特別に目立つ...
寺田寅彦 「夏目先生の俳句と漢詩」
...その修善寺(しゅぜんじ)における数吟のごときは芭蕉の不易の精神に現代の流行の姿を盛ったものと思われる...
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」
...松莚君の修善寺物語を看る...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...レイレーの音響学(サウンド)を持って修善寺へ行ったことがあるがね...
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」
...秋は修善寺よりもかえってひっそりしていた...
夏目漱石 「思い出す事など」
...――余は修善寺(しゅぜんじ)に二月(ふたつき)と五日(いつか)ほど滞在しながら...
夏目漱石 「思い出す事など」
...修善寺ではとんと解らなかった「あの百合(ゆり)は僕の所有だ」とか...
夏目漱石 「行人」
...修善寺の驛へ出て...
林芙美子 「大島行」
...修善寺へのしてしまはうといふことになり...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...七時十分発で修善寺へ向ふ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「修善寺物語」なので一幕見へ入る...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...私は成るべくならば秋冷を覚ゆる頃まで滞在してゐたい――修善寺温泉へ行つてゐる母からは...
牧野信一 「毒気」
...修善寺が焼けているのだろうと噂された...
武者金吉 「地震なまず」
...さっそく私も修善寺まで一台注文すると...
山本笑月 「明治世相百話」
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