...もし火星の住民も我我の五感を超越した存在を保つてゐるとすれば...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...弱い身体は自己の独立を保つことが出来ぬのみならず...
大隈重信 「始業式に臨みて」
...世渡りの秘訣節度を保つこと...
太宰治 「もの思う葦」
...以為(おもえ)らくわが天然に得る所の情性に従ふてその真を保つことを得る者独(ひと)り以てこの称に当るべしと...
中江兆民 「『東洋自由新聞』第一号社説」
...身を清く保つような流儀の学者も勿論英国にはあるが...
中谷宇吉郎 「リチャードソン」
...生物學的には適切に人と呼ばれるものも「物」としての存在を保つに過ぎぬ...
波多野精一 「時と永遠」
...一般の談話の意義を保つとともに...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...いまの名前と地位を保つ以外に何の取り得もない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...動揺を修正し安定を保つ彎曲艙骨(ビルジ・キイル)の装置...
牧逸馬 「運命のSOS」
...隠れた女の生涯を保つて...
牧野信一 「裸虫抄」
...有りがたい物を捧げてゞもゐるかのやうに神妙にランプを保つてゐますが...
牧野信一 「ランプの便り」
...所謂外見的な面子(メンツ)を保つために...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...落胆しない程度にそのものを保つだけで...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...自分たちの生活の日々が二六時中バランスを失いがちで重心が移動するのをやっと保つ玉のり生活をしているのが大部分の人だから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...また香気を保つためにも水に浸さぬようであるが...
柳田国男 「木綿以前の事」
...飽まで天質の良さを保つて行つたのは...
吉川英治 「折々の記」
...読書(ふみよむ)の声を野に保つ……とまで賞(ほ)めそやされているほどだった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...その地位を保つことができないのは勿論であった...
吉川英治 「親鸞」
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