...彼女には俗情に惑わされず、自分の信念を貫く強さがある...
...俗情に流されて思慮の浅い選択をしてしまった...
...彼は俗情に左右されず、真の美を見抜ける人だ...
...俗情に流されることなく、自分の信じる道を歩いていきたい...
...彼女には俗情に惑わされない、洗練されたセンスがある...
...四九 寛懷不レ忤二俗情一...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...〔譯〕寛懷(かんくわい)俗情(ぞくじやう)に忤(さか)はざるは...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...一片の俗情さえも...
上村松園 「苦楽」
...和漢の俗情おなじ事なり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...俗情を直叙して洒落滑稽を主としなければならなかったのでありますが...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...行燈(あんどう)の引出さがすはした銭(ぜに)孤屋(こおく)顔にもの着てうたゝねの月 其角はした銭を行燈の抽斗(ひきだし)に探すといったり、顔にものを着てうたたねをするといったりするのは前に申した俗情を俗語でのべたもので、和歌や連歌ではもとより思いもよらぬことなのでありますから、その点から申すと、宗鑑以下の仕事がそのままここに脈を引いてきているといっていいのでありますが、しかしこれをかの宗因あたりの俳諧にくらべてみると、同じ俗語、俗情であっても、彼にははしゃいだ滑稽な人事が多く、これには落着いた寂のある人事が多いのであります...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...俗情を離れて観察するようなふうになっている...
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...專門家の援助を度外して偏へに選擧區の俗情を迎合するを是れ勉む...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...専門家の援助を度外して偏へに選挙区の俗情を迎合するを是れ勉む...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...徒(いたず)らに俗情に媚(こ)ぶるみせものの類(たぐい)とは...
中里介山 「大菩薩峠」
...俗情のエッセンスだとでも名付けるよりほかはない...
中原中也 「我が生活」
...怱忙(そうぼう)の日を送っている俗情は...
中村地平 「霧の蕃社」
...余のこのたびの旅行は俗情を離れて...
夏目漱石 「草枕」
...己の心に潔(いさぎよし)とせざることに従わぬところを俗情に墜(おちい)らずというのである...
新渡戸稲造 「自由の真髄」
...自分の所信にしてもし俗情に全然かなわない時に於ては...
新渡戸稲造 「ソクラテス」
...ごく俗情に立っての...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...俗事俗情に重きをおくことが...
柳田国男 「木綿以前の事」
...只圓翁が今少しく理想を低くして俗情になずみ...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
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