...何んなことをもわかりよく正義に解釈しやうとするやうな侠気(をとこぎ)なところも持つてゐた...
田山録弥 「尾崎紅葉とその作品」
...黄人種の朋友をもって任ずる義侠(ぎきょう)の白人は日本の将来ははたして独立国たるを得るや否やと掛念し...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...一銭一厘の問答を試みて侠禅を翻弄せり一銭一厘の問答...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...人類の豪侠(ごうきょう)なる前衛に対する深い冷淡さが生じてくる...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...「武侠艦隊」「海底軍艦」「空中飛行艇」を発表して...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...侠気(おとこぎ)があるね...
中里介山 「大菩薩峠」
...侠客(きょうかく)とかバクチ打ちとかいう社会にはなくてはならぬものだろうが...
中里介山 「大菩薩峠」
...なんだか豪侠な気が胸に迫るようにも思われます...
中里介山 「大菩薩峠」
...任侠(にんきょう)の標榜(ひょうぼう)するところには...
新渡戸稲造 「自警録」
...今となっては小説と戯曲中の美化された侠賊であり...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...これが若(も)しもお侠(きや)ん娘(むすめ)の飛(と)びかへりなどならば知(し)らぬ事(こと)...
樋口一葉 「經つくゑ」
...人目に立つほど才女など呼ばるゝは大方お侠(きやん)の飛びあがりの...
樋口一葉 「ゆく雲」
...二人の勉強ぶりに感激して義侠的に三年の巴里遊学の費用をひきうけてくれ...
久生十蘭 「黒い手帳」
...吉田磯吉をはじめとする仁侠の風(ふう)となって...
火野葦平 「花と龍」
...読んだものと云へば押川春浪の「武侠世界」だけだつたので...
牧野信一 「文学的自叙伝」
...侠気(きょうき)のある人であったから...
森鴎外 「渋江抽斎」
...足下の侠気にすがるほかはない...
吉川英治 「新・水滸伝」
...後世のいわゆる仁侠の親分であり...
吉川英治 「平の将門」
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