...巧(たくみ)に一座の鼠を使いわける...
芥川龍之介 「仙人」
...之を狭義と広義に使いわけるというのは...
戸坂潤 「近衛内閣の常識性」
...法律のこの種の使いわけは甚だ尤もで...
戸坂潤 「社会時評」
...二つの眼を使いわけて...
中里介山 「大菩薩峠」
...鎌倉時代に入ってその仮名の使いわけすなわち仮名遣(かなづかい)が問題となるにいたったのである...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...はじめてそんな使いわけがあることがわかったのであります...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...使いわけたというのではなくして...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...大抵は正しく使いわけてあって...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...フランス人やドイツ人にはとてもその特異性や使いわけをのみこむことも理解することも出来はしない...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...いろいろな敬称の使いわけはいよいよもってむつかしくなる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...自己の二重性をそのときどきに使いわけて...
山川方夫 「愛のごとく」
...そこを付け込んで彼等は盛に制帽と鳥打帽を使いわける...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...大学を卒業してもこの鳥打帽使いわけの奥義に達しないのがいくらでも居る...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...理窟は誰でも知っているが実際に扱ってみるとなかなか裏表の使いわけの六ケ敷い...
夢野久作 「暗黒公使」
...どんなにうまい口前で如何ように眼や口を使いわけても...
夢野久作 「鼻の表現」
...或(あるい)は二重にも三重にも使いわけて当り前だという顔をしております...
夢野久作 「鼻の表現」
...ふたつの仮面(めん)の使いわけに操(あやつ)られていたことを――その危険を――軍事にたずさわる秀吉としては...
吉川英治 「新書太閤記」
...それを自由自在に使いわける権之助の練磨は...
吉川英治 「宮本武蔵」
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