...謂はゞ勃凸の肉体の一部分のやうなものだつたのだから...
有島武郎 「骨」
...身体の一部が海水にひたされており...
海野十三 「恐竜島」
...風に吹きつけられたように身体の一部を波うたせていたのだった...
海野十三 「爬虫館事件」
...それは巨大なる女体の一部分であった...
江戸川乱歩 「影男」
...一人の者のように動く綱という醜悪な全体の一部分にすぎなくなる...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...機械の構成体の一部をなす歯車の一回転も...
中井正一 「レンズとフィルム」
...ただちに彼の精神および肉体の一部と化してしまう...
中島敦 「悟浄歎異」
...妙な片輪の人体の一部とか...
中谷宇吉郎 「八戒に遭った話」
...すなわち「国という有機体の一部分」であって...
蜷川新 「天皇」
...この時われはその身体の一部を認めたるのみにて...
アンブローズ・ビヤース Ambrose Bierce 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...我々は自分の手足や体の一部を注視するとき...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...その犠牲者の屍体の一部を切除した上...
平光吾一 「戦争医学の汚辱にふれて」
...生きた肉体の一部が枯木のやうに感覚を失ひ...
北條民雄 「間木老人」
...灌木の茂みの向うにまだ車体の一部を覗かせながら...
堀辰雄 「菜穂子」
...灌木の茂みの向うにまだ車体の一部を覗(のぞ)かせながら...
堀辰雄 「楡の家」
...メアリの気位(きぐらい)は体の一部だ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...ゴソッと身体の一部を揉ぎ取られる思いだった...
正岡容 「寄席」
...だから人体の一部分...
夢野久作 「怪夢」
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