...剛愎(がうふく)は自信(じしん)に似る...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...力に於てダンテに似ずして罪に於いてダンテに似るは余の悲哀である...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...ですから弟子が師匠の画風に似るというのは当り前のことで...
上村松園 「絹と紙の話と師弟の間柄の話」
...似るはずだ...
大隈重信 「始業式訓示」
...その他にはシンハリースの ganga(川)とわずかばかり似るだけで...
寺田寅彦 「言葉の不思議」
...いったい二つの顔の似ると似ないを決定すべき要素のようなものはなんであろう...
寺田寅彦 「自画像」
... 635智は神に似るオヂュシュウス率ゐて之が將となる...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...あゝ神に似るアキリュウス...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...神に似る者答へ曰ふ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...後姿が似るというけど...
久生十蘭 「野萩」
...なるほど親子は似るものだと...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...化して薫酒となるやも知れず」「なるほど――」「茶の味ならば玉露に似るか」「なかなか――」「これがわれらのトウベツの水」「はッは」「云われました...
本庄陸男 「石狩川」
...大経師が店先の組上燈籠三枚続きのいのちにも似ると云つたら分るか...
正岡容 「寄席風流」
...猫が好くマタタビと同属の攀緑(はんりょく)灌木で葉が梨に似るから山梨とも呼ぶ...
南方熊楠 「十二支考」
...我々が真似るべきものではなく驚嘆すべきものなのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...よし形は似るともその心に何の一致があろうか...
柳宗悦 「工藝の道」
...われもまじりて西鶴の経師(きやうじ)が妻のふりに似る...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...峻烈(しゅんれつ)無情にも似る厳科(げんか)の断刀もまた下さねばなるまい...
吉川英治 「新書太閤記」
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