...彼は實に瞻仰するに堪へたる俊爽の態度を以つて...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...フランシスのやうな天才の――フランシスのやうな人こそ根本的の意味に於いて「天才」である――天馬空を行くやうな生涯を瞻仰すれば...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...天皇を信仰するものと然らざるものの決勝戦であり...
石原莞爾 「最終戦争論」
...ただわたしの肩幅ばかりを上衣をひっかける釘でもあるかのように計るのでは何の役に立とうか? われわれはグラティアたち〔美・優雅・喜びの象徴である姉妹の三女神〕をもパルカたち〔運命をつかさどる三女神〕をも信仰するのではなく流行(ファッション)を崇拝するのだ...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...その昔、日蓮上人は『法華経(ほけきょう)』を幾度なく色読せられたといっていますが、『法華経』を読誦(どくじゅ)し、信仰する人は、ぜひとも『法華経』を口でよむばかりでなく、心でこれをよみ、さらにこれを身体で実行する、いわゆる「法華の行者」にならねばウソであります...
高神覚昇 「般若心経講義」
...この仮説を信仰するところから...
太宰治 「パンドラの匣」
...さてまた仏と申ものは信仰するに及ばぬ事なり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...一日も沈欝なる天地に俯仰する能はず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...オペラなどで讃美渇仰すべきでない...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...先生を信仰する人は...
中里介山 「大菩薩峠」
...逍遙院前内府の文名が後の代まで永く歌人の欽仰するところとなり...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...依て人々其信仰する醫に萬事任せて療治し必らず惑を起す事なかれ...
福澤諭吉 「養生の心得」
...我らの欣喜渇仰するほどこの頃の寄席のお客には迎えられず春風柳(やなぎ)の田舎唄に一蹴されて...
正岡容 「寄席行燈」
...5095なぞとや仰する...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...【七二】聖人作れば萬物皆其徳光を瞻仰す...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...聖人作(おこ)るときは天地の萬物皆其徳光を瞻仰す...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...その苦痛を忍受しつつ唯々諾々として自分の美の光りを渇仰する有様を見て...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...日ごろ信仰する妙見の夢告によれば...
吉川英治 「新書太閤記」
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