「今迄」の意味
現在までの期間
「今迄」の例文(場面別)
- ビジネス今迄のデータを分析した結果、新たな市場の可能性が見えてきました。
- 日常会話今迄こんなに忙しかったことはないよ。
- ニュース今迄にない規模の自然災害が発生しました。
- 学術論文今迄の研究ではこの現象について十分な説明がなされていません。
小説での「今迄」の使い方
...今迄の苦労を一矢を報いるために頑張ろう...
...拝啓、今迄々お元気でお過ごしでしょうか、そう願っております...
...今迄健の受持の二年級であつたが...
石川啄木 「足跡」
...今迄は知らずにゐたが更紗の卓子掛でも揉むやうなザワ/\といふ物音がする...
石川啄木 「新しい歌の味ひ」
...今迄此処の講堂に出入した幾千と数の知れぬうら若い求学者の心よりする畏敬の情が...
石川啄木 「葬列」
...今迄上島と二人で隔日に校正をやつて居た所へ...
石川啄木 「病院の窓」
...月蝕は今迄余り多く描かれて居りませんから一度描いてみたいと胸に浮びましたのが動機です...
上村松園 「寛政時代の娘納涼風俗」
...そしてこれからは今迄よりはもう一倍思ふ存分の事を仕(し)かねないやうな凄い顔をして帰つて往つた...
薄田泣菫 「茶話」
...今迄にも患者をこんな目に遭(あ)わせた例が一二度ある...
谷崎潤一郎 「細雪」
...今迄(まで)にもこいさんについて悪い噂をぼんやり耳にしたことはありましたけれども...
谷崎潤一郎 「細雪」
...福子のことでは大分今迄に手を焼いてゐた...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...結婚したら評論家としての私の今迄の生活が...
徳田秋聲 「二つの失敗」
...彼は今迄夢にも思わなかった...
豊島与志雄 「二つの途」
...弊社が逸早く特許許可會社の指令を受けた事は身に餘る感激事でありますが之と同時に今迄の樣に單に自動車の事を考へるばかりではすまされない重大責任を擔ふに至つたのであります...
豊田喜一郎 「準備は出來たトヨタは邁進します」
...今迄低温室の中で作って来た色々な氷の結晶の型が...
中谷宇吉郎 「凍上の話」
...僕の今迄のもので一ばんいゝと絶讃してゐる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...今迄書いたやうな青白き公園の物語を想像しながら...
牧野信一 「青白き公園」
...上野の森に今迄鳴いて居た梟ははたと啼き絶えた...
正岡子規 「夏の夜の音」
...あなたもこんなに風流なタオル寝巻は今迄一度だって召したことがないでしょうと思って我ながら唖然たりです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...今迄だって他所(よそ)のよりは...
森本薫 「華々しき一族」
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