...酒々井の今一つ手前の驛にて...
大町桂月 「宗吾靈堂」
...二人は落胆(がつかり)して今一つの方へ出掛けた...
薄田泣菫 「茶話」
...そんな話しを今一つしよう...
薄田泣菫 「茶話」
...それについて今一つお頼みがあるのぢやが……」謙道師はにやにや笑ひ出した...
薄田泣菫 「茶話」
...古蚊帳(ふるがや)の月おもしろく寝まりけり大正十五年六月今一つ奥なる滝に九十九折(つづらおり)大正十五年七月十二日 発行所例会...
高浜虚子 「五百句」
...今一つは国力の問題とである...
中谷宇吉郎 「原子爆弾雑話」
...今一つ注意すべきことは...
夏目漱石 「文芸と道徳」
...」ここでソオルは急に語調を改めながら「それから今一つは老人が先週の土曜に銀行へ出掛けたといふ例の聞込みです...
南部修太郎 「死の接吻」
...古代エジプト人の遺族の今一つは(二)コプト人で...
野上豊一郎 「七重文化の都市」
...それから今一つよい税源は...
南方熊楠 「十二支考」
...」「今一つは、死に掛っていて死なれずに苦しんでいる人を死なせてやるということである...
宮本百合子 「鴎外・芥川・菊池の歴史小説」
...今一つは漢学だと答えたという話がある...
森鴎外 「渋江抽斎」
...丁度これと似た事が今一つある...
森鴎外 「不苦心談」
...実は今一つ青屋という職業があって...
柳田國男 「食料名彙」
...今一つ前からの話の残りであろうと思います...
柳田國男 「日本の伝説」
...最後に今一つ、熊本県の人吉(ひとよし)附近で、菫をセセンブキブキというのも歌に依(よ)った名でした...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...まん丸い顔の下に今一つ丸まっちい腮(あご)が重なっていた...
夢野久作 「鉄鎚」
...眼も口もない真白な頭を今一つ背中に取付けておられる川村書記さん……それから今一人...
夢野久作 「少女地獄」
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