...「肇さんももう廿三と云へや子供でもあるまいに姉さんが什(どんな)に心配してるんだか...
石川啄木 「漂泊」
...日本人らしい装飾も什器も...
海野十三 「火薬船」
...あそこの洗面所のカーテンのうしろから一伍一什拝見していたんですよ...
海野十三 「地獄の使者」
...よしんば什(どんな)冒険好きな女でも...
薄田泣菫 「茶話」
...案内の小僧さんが建築の各部分の什物(じゅうもつ)の品々の来歴などを一々説明してくれる...
寺田寅彦 「案内者」
...されど漆器のみはこれに反して夙(つと)に欧洲人を驚かせし事は千六百年代のマザラン宮殿宝什目録(ほうじゅうもくろく)に徴するもまた明かなり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...なあに赤(あか)くせえありや什(どんな)んでも構(かま)あねえんでがすがね」「一日(にち)お前(まへ)が日傭(ひよう)に來(き)さへすりやそれ丈(だけ)は出(で)て畢(しま)ふから...
長塚節 「土」
...相伝ノ什物数代ノ蓄蔵先代ノ遺訓...
成島柳北 「阿房山賦」
...一伍一什(いちぶしじゅう)話させられてしまいました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「飛ぶ鷲(わし)の翼もたわに」などいえるは真淵集中の佳什(かじゅう)にて強き方の歌なれども意味ばかり強くて調子は弱く感ぜられ候...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...雨什(うじゅう)以下三人は皆天明以前の人にして...
正岡子規 「俳諧大要」
...川村氏は長崎の工人に命じて此什具を鋳造せしめた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...関帝像、厨子、什器、皆現に徳(めぐむ)さんの家にある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...この家具什器(じゅうき)が買えるわけはない...
山本周五郎 「さぶ」
...ボーイの手で裂かれたレモンが露を什器の上に満たしている間も...
横光利一 「旅愁」
...労働者が必要としない所の絹や天鵞絨(ビロード)や什器やその他の貨物が...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...人々が金を製造業において及び什器のために用いるに比例しての他は...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...さらに鳩摩羅什(くまらじゅう)時代の于(コータン)の建築...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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